エキゾチック・ジャパン
先日は春一番が吹き荒れ、巷はひな祭りムード一色。
早いものでもうマーチ。つまり3月であーる。
3月と聞いてまず最初に思い浮かぶのが・・・・そう、
ダイヤ改正。←え?
幼い頃から
チョイワル鉄道ファンだったワタクシにとって、今春のダイヤ改正で残念なお知らせがあったのであーる。
寝台急行『銀河』、寝台特急『なは』『あかつき』が廃止。
いわゆる『ブルートレイン』ってヤツ。
チョイワル鉄なワタクシは、このブルートレインに乗るコトが憧れでした。
全国放浪一人旅した際、まず最初に乗ったのが寝台特急『富士』(東京~大分)でした。寝台にも関わらず、興奮して一睡もできなかったのを思い出します。
その憧れのブルートレインも、スピード化の波に置いてけぼりになり、次々とお役御免に・・・。
コリはなんとも寂しい、寂しいのであります!!
確かにスピード化、便利です。ニッポンのビジネスメンにはありがたいです。
しかしどうでしょう、旅をする人間にとってスピードは重要なのでしょうか?
旅人にとってスピードよりも情緒、旅情なんて要素が大切なような気がするのであります。
遠い駅に降り立った際の、いつもと違う空気、コトバ、ニオイ。
それでもそこに住んでいる人たちは、そこで普段どおりの営みを古くから続けているワケで・・・。
そんな時に感じるのが・・・・
おもえば遠くに来たもんだ感。
早く着けば着くほど、その感覚は薄れていくんじゃないか?と、思ったり。
なのでJR各社には、もう一度
『エキゾチック・ジャパン』のコピーを復活させてもらいたい。
まぁ、彼らも商売なんでムリにとはいいませんが・・・。
はぁ~、旅したいわ~。
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