エキゾチック・ジャパン

バードメン

2008年02月27日 19:39

先日は春一番が吹き荒れ、巷はひな祭りムード一色。
早いものでもうマーチ。つまり3月であーる。

3月と聞いてまず最初に思い浮かぶのが・・・・そう、ダイヤ改正。←え?
幼い頃からチョイワル鉄道ファンだったワタクシにとって、今春のダイヤ改正で残念なお知らせがあったのであーる。

寝台急行『銀河』、寝台特急『なは』『あかつき』が廃止。



いわゆる『ブルートレイン』ってヤツ。

チョイワル鉄なワタクシは、このブルートレインに乗るコトが憧れでした。
全国放浪一人旅した際、まず最初に乗ったのが寝台特急『富士』(東京~大分)でした。寝台にも関わらず、興奮して一睡もできなかったのを思い出します。

その憧れのブルートレインも、スピード化の波に置いてけぼりになり、次々とお役御免に・・・。
コリはなんとも寂しい、寂しいのであります!!

確かにスピード化、便利です。ニッポンのビジネスメンにはありがたいです。
しかしどうでしょう、旅をする人間にとってスピードは重要なのでしょうか?
旅人にとってスピードよりも情緒、旅情なんて要素が大切なような気がするのであります。

遠い駅に降り立った際の、いつもと違う空気、コトバ、ニオイ。
それでもそこに住んでいる人たちは、そこで普段どおりの営みを古くから続けているワケで・・・。

そんな時に感じるのが・・・・

おもえば遠くに来たもんだ感。



早く着けば着くほど、その感覚は薄れていくんじゃないか?と、思ったり。
なのでJR各社には、もう一度『エキゾチック・ジャパン』のコピーを復活させてもらいたい。
まぁ、彼らも商売なんでムリにとはいいませんが・・・。

はぁ~、旅したいわ~。






関連記事