千羽鶴に挑戦
久々の更新。
その間、ワタクシ、病人を見舞うため、鶴を折ってました。
はじめはごく少人数で始めた企画なんですが、そのうち「ぼくも!」「わたしも!」と参加者が増え、もうすぐ最終目標である『1000羽』に達する勢い。
んー、
このクソッタレな世の中も、まだまだ捨てたモンじゃない・・・・と、素直に思ったり。
んで、この折鶴、かなり依存性が高いことが判明。
一度折りだすとなかなか止まんない。しかも紙を見ると折りたくなっちゃう。
折ってる時、ふと思うのが・・・
一体、いつ、誰が始めたんだ?
という疑問。
早速、我が軍の諜報部と開発部の手を休ませ情報を依頼。
正確なコトは不明だが、どーやら平安時代にはすでにこの『折鶴』があったらしい。
平安時代の貴族社会では当時貴重品だった紙を美しく折って飾るのがブームだったんだって。
江戸時代になると
『秘傳千羽鶴折形』1797年(寛政9年)初版なる本も出版されている。
これでもわかる通り手間隙かける細かい手作業とか、それに込める想いってのは日本人の伝統なんかな。
さしずめこれがアメリカ発祥だったら、人が鶴を千羽折るまえに『千羽鶴製造機』とか、開発してそうで笑える。
もっと笑えたのは、千羽鶴を製作販売している業者がある。
さすが商品だけあって、めちゃんこ丁寧に作られて、キレイなグラデーションになっててお見事。
まさに商業的ビジネスお見舞い。
くっだらねぇ~
まぁ、人間、なんだかんだ言って最終的には『ハート』なんですよ。ハイ。
さて、また作るか・・・・
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