私の履歴書

バードメン

2008年05月09日 18:23

ワタクシが『キャンパー』になったのは、意外にもここ数年前のコト。

アウトドア歴は・・・ガキンチョの頃に家族でキャンプ。初登山が小学校5年か6年の時。
断崖から垂れ下がる一本の鎖を半ベソかきながら登らされた記憶があります。(高所が苦手なため、かなりトラウマ;)

そんなどーしようもなく『腰ヌケ』な少年もやがて成長し、学校を卒業、立派な社会人に・・・・・なるハズだったんですが、ROCKに目覚め「世の中の歯車なんかになりたくねーぜ!」なんつって親を泣かせる始末。
挙句の果てには就職氷河期。とくにヤル気も起らずドロップアウト決定。

んで、バイトとかしてつまらん生活を送っていた矢先、ふと・・・・


旅に出るか!


と決意。

といっても今みたいにバックパッカーの知識なんてない、ただの放浪者。
装備は米軍のダッフルバッグに安物の寝袋と少しの着替えを詰めただけ。


で、無謀にも出発。



基本、泊まるのは安い旅館とか駅で野宿とか。
でもって格好はライダースの革ジャンにブーツ。よく職務質問を受けました。

で、やっぱり潜在的に『自然=好き』『都会=嫌い』な習性のため、行くのは田舎ばっか。
それでも地元の人達は、こんな怪しい格好のクソガキを暖かく迎えてくれたのです。

それに味をしめ、資金が無くなっては帰ってバイト。資金が集まったらまた旅。という塩梅。

が、さすがに「人生イカレすぎ」って思って、とりあえず近くの企業に就職。

でもやっぱり退屈な日常。
その現状を打開すべく、編み出した手段が『ソロキャンプ』でした。


キャンパー、バードメン誕生!



とりあえず安物装備で近場の野山へレッツゴー☆
またまたこれが病みつき。毎週の如く行ってましたよ。えぇ。

が、装備は超安物。(ちなみにテントは1900円)
雨が降るともう最悪。霧雨なのにテントが浸水したり風でブッ飛ばされたり・・・・・

「こりゃ命がいくつあっても足りんわい!」と思って情報収集。
他のソロキャンパー達は・・・・フムフム、なるほど・・・・・ははぁ~ん。


いろいろネット上を徘徊。
そして、とある某SNSのコミュニティーで目が釘付けになりました。

なんかユルそうだし、管理人は得体が知れないし、なんかおもしろそうだ・・・・・と、思って安易に参加。
それが・・・・

放置キャンプ


だったのれす。
で、現在に至る。というワケさ。

それにしても『放置』って何よ?何を放置すんだよ?・・・・・って、なる。
それはまた後日。






















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