紫陽花sexualviolet

バードメン

2008年07月03日 16:47

しとしと、じめじめ、じとじと・・・
そんな日々が続いております。

『梅雨』=過ごしにくい。の代名詞みたいに扱われがちなんだけど、一つ心和む光景を見るコトができる。
コリ。



アジサイ


アジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea)
アジサイ科アジサイ属の植物の総称。学名は「水の容器」という意味。(よくハイドレーションパックなんて言うよね)

やっぱりこの紫陽花、晴れの日に見るよりも、雨がしとしと降るモノクロームの日に見ると、その色彩のエロさに全身の毛穴から鼻血が出そうになる。トドメに葉っぱにカタツムリ君がニョロニョロ歩いてた日にゃぁアンタ!○○○が×××なのです。

俗的な言い方をすれば『絵になる。』というコトバに近い。
『絵』といえば、かの葛飾北斎もこんな絵を描いてる。



『あじさいに燕』


で、バードメン式解析。
紫陽花=静
燕=動
は、見てすぐわかる。
だけども、鳥を描くとなると大抵は頭が上になるのに対し、この燕さんは下。急降下してる。
燕は気圧が下がると、虫達がチョロチョロ出てくる習性を知っていて、気圧が下がると低空飛行モードになり狩りをするというシステム。
ここでも地球循環システムが描かれておるのであります。

そー考えると情緒的に佇む紫陽花の。本能的に飛びまわる燕の
二次元に描かれたとは思えんくらい、めちゃんこ深い。エロス!

で、紫陽花と燕。共通したキーワードは『雨』

にも関わらず、雨を一滴も描いてない。エロス!
「エロの究極である女の裸を描かずに、どうエロを表現するか・・・」みたいな。


話は変わるが、先日どっかの料理屋で、料理に季節感を出すべく、飾りつけに紫陽花の葉をあしらった料理を出して、その葉っぱを食った客が食中毒起こして病院送りになった・・・ってニュースを見た。
ちなみに紫陽花の葉には青酸性の毒があり、喰っちゃったら最悪の場合は死に至るんだそうだ。

んー。知らんかった。

なぜだか幼少の頃、庭に咲いてたシクラメンの花が美味そうだったので、全部ちぎってムシャムシャ喰ってたら、母親に大目玉くらったのを思い出しました。

おしまい










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