旅に出た旅行記
小春日和の続く中、なんだかネムネムな目をこすりながら旅支度でもしようかと思ってる今日この頃。
ふと考えれば、ワタクシ、旅の際は必ず
『旅行記』なるものを書くんです。
行く先々で遭遇したあんなコトやこんなコト。
出会った人達があーだこーだ。
そんなのを旅先にて合間を見つけてはスケッチブックにコリコリ書く。
言うなれば日記みたいなモンです。
それを友人に見せびらかしたり、あとで一人でニヤニヤしながら読み返したりして。
でね、その中の一冊がね、ないんですよ。
誰かに貸したまま、戻ってこない。
まぁ、なければないで別にいい。
むしろたくさんの人に見てもらえてる可能性があるので、大いに結構。
で、思うのが・・・・
今頃何をしてるんだろーか。
という、親心。
遥か遠い異国の地で、その現地の人が『?』マークいっぱいで読んでるのかもしれない。
捨てられて、再生紙として生まれ変わり、誰かのケツを拭いてるのかもしれない。
燃やされて煙になって、成層圏を漂ってるのかもしれない。
はたまた羊とかに食べられて、フンになって遊牧民の家の床になってるのかも・・・・・。
んー。旅だ。
もし帰りたくなったら、いつでも帰っておいでー。
そのままの姿でいたらば・・・・の話だが。
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