『騒動』という、生きようとする行為。

バードメン

2009年08月12日 21:10





ようやくワタクシの頭上にも青空が現れまして、遅い夏がやってきたんじゃないかと思われる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
普段、アンチTVなワタクシなんですが、高校野球はシンプルでカッコイイ本物なのでいつも楽しみにして拝見するのであります。
ふとネットで歴代優勝校だとか見ておりましたら、ものすんごいのを見つけまして・・・・・。



1918年(大正7年)米騒動で中止。



うごーーーーー!なんじゃこりゃーーーー!
太平洋戦争中は中止になってたのは知ってたけど、米騒動て!
ニッポン人の巻き起こす事象には、めちゃんこ興味津々なので調べた。

■大正の米騒動
シベリア出兵などによる戦争特需で米の価格がベラボウに上がって起こった全国規模の暴動。
詳しくはコチラ。




うーむ、もちろん扇動や集団意識という要素は大なんだけど、人々の『生きよう』とするエネルギーはめちゃんこすげぇ。旬なコトバで言うならば、マンモスすげピー。だ。

なんか『生きる』って一言でいうと、いろんな意味を含んじゃうんだけど、とことんシンプルにして考えれば『喰う』『寝る』『呼吸する』だ。
この時代において、同様にライフラインのバランスが崩れた時、その『生きる』をする為に人々は牙を剥けるんかなぁ。
でも、そこまで生か?死か?というホントに死活問題にならないと、ヒトの内の『生きる』為のエネルギー解放システムに気づかないのも、それはそれで「うーむ」なんだけれども。



おしまい



















関連記事