放置開拓隊が行く!1

バードメン

2008年05月05日 15:14

5,3~4キャンプレポ 北北西に進路をとれ!編


5月3日

その日は朝から雨。
「五月雨もなかなか絵になるし、今日は家でゴロゴロしているか・・・・」とゴロゴロ。

すると一通のメールが・・・・・

とらじ「本日、行っときますか~」


おいおい、とらちゃん、今日は雨だぜ?しかもGW。キャンプ場はファミリーテントで犇きあって・・・・

は!
今日は雨・・・・ってコトは・・・・・
『雨→人少なそう』

すべてキャンプ道具を愛車に積み込みレッツ道志☆

約2時間で道志に入る。
さてさて雨だし空いてるし、どこに設営しよ・・・・・・・

その考えは脆くも崩れ去り、ワタクシの見た光景は阿鼻叫喚の地獄絵図。
所狭しとデカテントが立ち並び、どこを見ても人、人、人。
丸の内より人口密度が高い。
それはまるで映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の機動歩兵部隊に襲い掛かるバグの様。

自然の静寂の中、マッタリとキャンプする。がワタクシの放置民のキャンプ美学。
圧倒的物量の前になす術なく撤退。
そして未だ到着していないとらじ氏に緊急連絡。

バード「メーデー!メーデー!とらちゃん!道志がエライコッチャ!」
とらじ「まじすかー。んー、どーしましょー」

しばらくの通信の末、ワタクシは陥落した道志を捨て、新たに設けた合流地点『都留』を目指す。
そして待機していたとらじ氏と無事合流。


さて、どうするか?



結論は早い。
放置民作戦指令本部ではこの時期、キャンプ場がこうなるコトは予め想定済み。
そのために『放置開拓隊』を編成していたのであーる。


■放置開拓隊とは....

放置キャンプの活動理念に基づき、寄せられた情報を元に「のんびりマッタリキャンプできる場所を探す」という特殊部隊であーる。道なき道を突き進み、数多くの難関をくぐり抜け、今まで数多くの『放置キャンプサイト』を発見してきた猛者どもであーる。
(民明書房刊「放置サイトを求めて三千里」より抜粋)




で、なんだっけ?あ、そうそう。
そして放置開拓隊は以前より話に出ていた大月市のとある林道を目指すコトになったのであーる。


未開の地へ、いざ出撃!


都留よりクルマで30分くらいだったか、未開の地へ足を踏み入れる。
だんだん道は険しくなり、人家も姿を消し林道っぽくなってきた。

林道をかなり登った所で、開けた場所に出た。
「もうすぐ陽も落ちるし、ここをベースキャンプにしよう。」
と、いうコトでキャンプ開始~♪




今回の放置村 隊員2名


近くに清流があり、トイレもついてる。申し分ない。
ここでテントを設営し、夜を明かすコトとなった。

夜は今までにないくらい星が輝いていて、首が痛くなるまで天空を見上げていたのは言うまでもない。



が、まだまだ『開拓』は始まったばかり、次回『未開の放置サイト編』に乞うご期待!




つづく

















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