6,6~7 ソロキャンプレポ#2

バードメン

2008年06月09日 17:06

前回の続き。


6月7日(土)

目を覚ますとすっかり辺りは明るくなってた。
こんなにのんびりできる機会もそうそうないので、「時計を見るのは無粋なんじゃないか?」とさえ思い、あえて見なかった。
それ故、起きた時間は何時かわかんないけど、今の時期は最も昼間が長い季節なのでまだ早朝なんだろうな・・・・と、いい加減な時間設定。




今回の放置(され)村。人口1名。


とりあえずトイレに行って、湯沸かしして、コーヒー飲んで、一服。
清々しい朝だが、まだ眠いのでしっかりと二度寝。コリが気持ちいいのなんの・・・

で、また起きる。
腹が減ってきたので火熾しして朝食の準備。




パスタ茹でーの・・・・・
でもって・・・・




御鶏様、降臨。


んー、この御鶏様も久しぶりに喰う。ウ、ウマ・・・・・

ゲップしながら木の枝を細く切った爪楊枝でシーシー。至福のひと時。
で、ガラにもなく読書なんかしちゃったりなんかしちゃったりして・・・・



んー。シブイ。
コリは歴史小説ながら、眠っていた冒険心を再び呼び起こされる作品。
何度呼んでもついつい最後まで読んでしまう。

冒険心は呼び起こされたものの、本を読むと眠くなる体質なので、また寝る。
暑くもなく、寒くもなく、うす曇りで空が全体的に眩しい。
「昼寝しなさい!」と言わんばかりの気候なのでしょうがない。

数時間後、また目を覚ます。
すると今度は辺りが妙に騒がしい。テントを開けて見回すと、なんとコールマン星人の大群に囲まれているではないか!
今にも倒れそうなタープの片隅から漂うBBQの煙幕攻撃は、一気にクソッタレな現実世界に引き戻させられる。

んー。んんー。
無粋にも時計を見てしまう。午後2時。
人がいなければ、もう一泊しようかと思ってたんだが・・・・やむを得ん。撤収じゃぁ~っ!


と、桃源郷とも思える人口1名の放置村は陥落。
現実世界へとクルマを走らせたのであーる。

が、しかしいつものように同じ道を帰るのではつまんない。
ので「高尾山でものぞいてくか・・・・」と思い、相模湖経由、高尾山。
が、これまためちゃんこ混んでたのでスルー。

チンタラ下道を走りながら、帰路へついた。


と、そんな梅雨の晴れ間の週末の出来事でございましたとさ。


おしまい











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