★惑星キャンプ★

「んー。ムニャムニャ･････」
「お･････おぉ･･･････ムニャムニャ」

「おしっこした～い」

この時期の標高1500ｍともなると、夜はけっこう肌寒い。
しかもシュラフに包まれて熟睡してたもんだから、血圧は低いわ、なんだかダルいわ。

さすがに膀胱がヤバくなってきたので、意を決してトイレへ。





夜明けはまだまだ。
周りは無音の世界。耳を掠める風の音のみ。





空を見ると、やっぱり曇り空。　が、空のある部分だけが妙に明るい。
よく目を凝らして眺めてると、だんだんそれが星だというコトに気づく。


まばらになった雲の間から、めちゃんこ、星。星星星、星星星星星星星星星星星星星星星。
かーっ。すげー。
それはまるで･････

星空というより、宇宙空間。

空がバリンバリン割れて、そこから宇宙が見えた感じナリ。

それが見れたのは、ワタクシただ一人だけ。
早起きってのは、してみるモンです。ハイ。



そして朝、そんなコトがあったなんて知らない放置民がノコノコ起きてきた。
と、いうワケで････





今回、デジカメを忘れて携帯電話のカメラで撮影。
せっかく景色がいいのに残念。

うーむ。サティスファクション。
ロケーション的には文句なしだったんだけど、天気がイマイチ。
おまけに、人が多すぎ。

必ずや、リベンジせねば！

と、硬く心に誓った秋の日のキャンプですた。