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Posted by naturum at

2012年03月27日

何かが生まれた日




世界広しといえど、寒空の雪原でキャンプしながらリハをするバンドは少ないだろう。
周りには誰もいないし、隣人に壁ドンされる心配もない。スタジオの深夜パックより安上がりだし、だからここで思いっきり焚火をしながらギターをかき鳴らしてやるのだ。

そんな心身ともに開放された空間においても、別に熱い思いのたぎりを何かにぶつけるようなドーテー臭いパンクではなく、かといって恋人にただ日頃の感謝の気持ちを連呼するいい人が歌うさわやかなポップスでもなく、骨の隋までヒネクレた大人が手探りでわけのわからないコードを使ってあーでもないこーでもないと酒を浴びながら曲をくみ上げていく。

所詮ROCKが世界を変えるなんて思っちゃいないけれど、焚火にくべた雑木の薪の煙みたいに、誰かの目を沁みさせながら影も形もなくどっかに飛んでいってしまえばいい。そんな感じ。




おしまい

  


Posted by バードメン at 21:11Comments(5)キャンプ

2012年02月25日

世界が終わってたまるか!おれは今年モテ期なんだ。





みなさんすいません。本当にすいません。
この迷える子羊、女子4人とキャンプしてきました。
あの世とは、サイロが2基建っている場所のことだ。

女子4人に囲まれてキャンプという、このスーパーナチュラルな事象を目の当たりに『ああ、さっきおれはどこかで死んで、ここはもうあの世なんだ。』と変な納得をせざるおえないのと、生まれてからコツコツと貯めた運をここで全て使い果たしたような、だからもうグリーンジャンボはただの紙くずだろう。ただこの時間はプライスレスだ。



おしまい



  


Posted by バードメン at 15:33Comments(0)キャンプ

2012年01月03日

年越キャンプ ’11⇒’12

『新年明けましておめでとうございます。』
という言葉がこれほどまでに心にズッシリくる正月は今年が初めてだったかもしれない。


去年はホントに良くない事がたくさん起きた年だったので、こうやって気の置けない仲間達とキャンプしながら年を越せるというのはありがたいことなんだなーと、再認識。
そんなこんなで毎年恒例年越しキャンプ。
 







喰う。








呑む。


鳴らす。

そしてまた喰う。呑む。寝る。
除夜の鐘の108回は人間の煩悩の数だというのは有名な話だけど、みんな108個しか煩悩がないのが不思議でしょうがない。
そんな自分の煩悩の数はもはや天文学的レベルなので、やっぱりスパコンは一位じゃないとダメなんだと思う。
というわけで幸せという名の内臓脂肪をたんまりと蓄えてきました。



新年早々支離滅裂な記事でアレではありますが、今年もよろしくお願いいたします。
皆さんにとって幸せな一年になりますように。








おしまい









  


Posted by バードメン at 01:49Comments(2)キャンプ

2011年12月25日

きこりナイト




「いやー今年もいろいろあったねえ」という言葉が聞こえてくる時期になってきたんだけれども、今年ほど日本中で、世界中でいろんな事が起こった年はなかったんじゃないかと、思ったり。
写真はそれでも確実に昇ってくるお天道様に祈りを捧げるきこり。そんな風に思えばそう見えなくもない。

12月、富士山麓のとある場所に集まったきこりたち。彼らがなぜきこりなのかはわからないが、なんとなくきこりなわけで定義もなんにもない。
特に何をするでもなく各々料理を作って集まった他のきこりに振舞って焚火をしながら酒を飲んで笑って眠たくなったら寝る。本職のきこりに見つかったら怒られるだろうけど、でもそんななんでもないことが実はありがたいことなのかも知れない。

来年もこのきこりたちとこんな素敵な夜を過ごせますようにと、また昇ってくるお天道様に祈るとしようか。







おしまい









  


Posted by バードメン at 02:04Comments(2)キャンプ

2011年11月29日

イーハトーブのキャンプ場

高地にあるその場所に着いたのは午後4時くらいでした。
山の下から煙のような雲が音も立てずに流れ込み、伸ばした左手が霞んで見えるくらいの霧の中に一人ポツンとおりますと、違う世界に一人迷い込んでしまったのかと疑うほどでした。



朝になってようやく霧は晴れ、久しぶりに顔を覗かせた太陽に目を細めておりますと晴れた霧の向こうに人影が映っていたので、この世界の住人に挨拶でもしようかと近寄ってみましたら、



風の又三郎でした。
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Posted by バードメン at 21:03Comments(4)キャンプ

2011年10月29日

だれかここで俺と暮らさないか

あの暑かった夏の勢いも収まった秋の日、束の間の休暇を頂きましてちょいと東北地方への足を運んで参りました。
岩手県は遠野市。









遠野へ立ち寄ったのは何年ぶりでしょうか。
特になんの派手さもない田園風景のこの場所なのでありますが、ワタクシにとっては特別な場所なのであります。いや別になにがあったわけではないのだけれど、昔からの人々の暮らしがこの景色を形成しているような、このピュアでシンプルで飾りっ気のない歴史と生活サイクルがなんとも言えず好きなのであります。

そうそう、こんなのもありました。







『でんでら野』
まあ俗に言う姥捨て山ですな。
人は齢60を過ぎるとこの場所に捨てられ、昼間は里におりて農作業を手伝い僅かな食料を得てこの場所の小屋に戻り寄り添うように暮らしながら生命が尽きるのを静かに待ったそうです。
んー。年金問題であーだこーだ言っているうちはまだいい方なのかも知れませんな。


市街地から離れ、ちょいとお山の方へ行きますと・・・



うしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしうしう・・・・し。








「なんだおめえ、見ねえツラだな」
って言いながらオシャレなピアスを耳につけた若い牛が近寄ってきたと思ったら、





「おれの手は牧草じゃない」







おしまい






  


Posted by バードメン at 18:56Comments(2)旅行記

2011年09月25日

尾瀬に季節外れなどない。

さてさてようやくあのクソ暑かった夏も終わりワタクシにとってのキャンプシーズン到来な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
というワケで夏が来れば思い出すあそこに行ってまいりました。



尾瀬。


んー。燧ケ岳も雲に隠れて見えまへん。
アプローチは鳩待峠~山ノ鼻、木道の湿地帯を周遊しつつ、余裕があれば至仏山にも・・・な感じだったんですが天気がイマイチだったのでノンビリ散歩チックにキャンプとなりました。

観光客も思ったより少なくていいのか悪いのか。



雨天の為か沼の蓮もなんだか寂しげ。尾瀬ヶ原のいたるところでは既に草紅葉が始まっておりました。
全体が紅葉に包まれる頃にはまた人が観光客がいっぱい来るんかな。







宿泊は山ノ鼻の至仏山荘前のテン場にて。一張り一泊800円ナリ。
んで、500円で山小屋のお風呂も使わせてくれるのでありがたや!
因みに尾瀬にはテン場が3箇所ほどありまして、のんびりテクテク木道縦走なんてのもアリですな。

そして次の日。



ハレータ!!

ので、再び散策開始。









んー。尾瀬!

そんなこんなの尾瀬一泊旅行...と見せかけて、下山後にさらに北上を続けるのであります!



つづく





  


Posted by バードメン at 17:27Comments(2)キャンプ

2011年08月19日

そこに山があるからじゃない、この一杯の為に生きているからだ。

あの太陽のバカタレが、これでもかこれでもかと8日前の熱光線を地面に照らしつけるものですから、ワタクシのプリン体摂取量ももはや二次元グラフでは表現できない領域に達しております今日この頃でございます。
そのバカタレが放射する熱光線を浴びたさらにバカタレな太平洋高気圧から流れる湿った毒ガスのような空気から逃れるべく、八ヶ岳を目指したのでございます。
唐沢鉱泉から黒百合平を目指し、余力があれば東天狗~西天狗へと行くという今回の山行計画。






黒百合平までは八ヶ岳特有の気持ちのいい樹林帯が続きます。



今回同行した美女と野獣。
各々持参したカメラのシャッターを切りながら、のんびり歩くこと約2時間で黒百合ヒュッテに到着。



さあここから荷を軽くして先に待ち受ける天狗岳へ歩を進めようとしたその時、両の眼に飛び込んできたのは『キリン一番絞り生』の文字。
そこで始まるのは天使と悪魔のタイトルマッチだ。これまでこの快楽主義ブログをご覧になっていた賢明な読者ならばその結果は容易に予想できた事だろう。



空きっ腹に流し込んだ黄金色の超神水はみるみるうちに毛細血管の隅々まで行渡り、今まで必死に保っていた心を簡単に打ち砕いたのだ。挙句の果てに「天狗岳?なにそれうまいの?」だ。








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Posted by バードメン at 21:51Comments(0)ハイク

2011年07月10日

そこに山があるからじゃない、腹が減ったからだ。




ようやく関東地方も梅雨明けとなり、エビ天ぷらのような積乱雲がドンブラコドンブラコと蒼空を漂い始めた今日この頃、早朝からエアコンの無い部屋を飛び出しお山へと足を運んでまいりました。
今回行ったのは大菩薩嶺(2057m)。アクセスの良さと手頃さからワタクシの昼寝&昼飯スポットとして幾度となくお世話になっているお山なのでございます。
今回は日帰り山行。最低限の装備と昼飯の食材と買ったばっかりのカメラを担ぎ、レッツらドーン☆
苔生した樹林帯が気持ち良す。
途中の小さい沢で顔を洗ったり(これも気持ちいい)、カメラで写真を撮ったり小一時間のんびり歩いて眺望のいい場所に出る。
頃合い的にも腹が減ってきたので、標高2000m地点の岩の上で昼ごはん。

近頃じゃ手軽に栄養補給ができるサプリみたいのが出ておりますけれども、夏のメシといえばやっぱりコリ。



うな丼

しかも国産ですよ国産!どうだまいったか。
下界の上空を漂う雲を見下ろしながら喰うメシはやはり最高でして、ワタクシの満腹中枢もMAX1000%となり、ゲップしながら爪楊枝でしーしーしておりますと、なにやら下の方からもくもくとエビ天ぷらが近づいてくるではありませんか。



あらー。こりゃ早く行かないと一雨来るかもなー。とヨッコラドッコイセー!と行動再開。



賽の河原にもエビ天ぷらの魔の手が。
合羽はあるけど、暑いから着たくない。荒れる前にそそくさと下山でございます。
駐車場のあるロッヂ長兵衛に着いた矢先、大粒の雨がボツボツ。そして雷鳴も。
まだ上にはたくさんのハイカーがメシ食ったりしてのんびりしてたけど大丈夫かな・・・。

と、何はともあれなかなかウマイ昼飯でございました。




おしまい







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Posted by バードメン at 22:17Comments(2)ハイク

2011年06月28日

『暑い!』と言ったら罰金100万円

あー暑い!

とある浜辺でガキ共にいじめられていたカメを助けたおかげで、一ヶ月以上も更新が止まったままになっておりました。
つい先日まで桜がどーのとか言ってたわけなんですが、気が付けば紫陽花がそこら中に咲き誇っておりまして、こりゃ三十路ターボもフル回転だなゃーと思う今日この頃なのでございます。



さてさて、九州南部は本日梅雨明けなんてニュースもあったことですし、夏ももうすぐそこまで来ておるわけでして節電を余儀なくされるであろう今年の夏におかれましては皆様如何してお過ごしになられるのやら・・・と心配しておるのでございます。
ワタクシはといいますと昨年の夏、長年連れ添った愛しのエアコンが天に召されまして、それ以来エアコンなしの生活をしておりました関係で、今年は些か自信がありましてちょっと上から目線な感じでこの記事を書いているのでございます。

そろそろ外遊び再開の時期ですし、熱帯夜から逃れるべく週末の度に標高1000m以上で過ごすことになりそうですのでレポお楽しみにー。




おしまい



  


Posted by バードメン at 20:55Comments(4)ヒトリゴト

2011年05月22日

旅行記~奥会津・裏磐梯~ 最終回




正直、今回のこの旅をするにあたって、行こうか行くまいか悩んだ部分がある。
放射線云々に関して言えば、何ら心配するような数値ではない。では何に悩んだか?それは行った先で避難されている方々がいるのではないか?という心配だった。どんな理由があるにせよ『そこに遊びに行く』という事にかわりはない。
しかし思っていた以上に行く先々で歓迎されたのと、現地の方々と会話をしているうちにその心配はどこかに吹き飛んでいた。






会津鉄道の観光トロッコ列車の車内。鯉のぼりと桜の飾りつけがされており、風に乗って元気に泳いでいた。

テレビやネットの情報だけでは、行きたくても実際行っていいのか?行っても迷惑じゃないのか?という情報まではなかなか伝わってこない。しかし現地では観光客を迎え入れる準備は万端だった。



あちこちで見られる『がんばろう!』の文字。ただ風評被害・自粛ムードによる客足不足に関しては、現地の方々の頑張りだけでは打開できない問題なのだ。よそ者の僕らが正確な情報を見極め判断し、行動しなくてはならない。

この時、会津地方では桜が満開だった。
今頃は眩しいほどの新緑が東北の大地を彩る頃だろう。入梅前にもう一度、静かな湖畔にテントを張り、暖か味のある雄大な東北の景色を満喫したいところだ。



おしまい




  


Posted by バードメン at 01:29Comments(2)旅行記

2011年05月15日

旅行記~奥会津・裏磐梯~ #3




車窓から望む磐梯山。その堂々たる山容と一面に広がる田園風景はそれだけで一見の価値がある。

会津若松から磐越西線の郡山行きに乗り数十分ほどで猪苗代駅に着く。
(徒歩による旅の際、猪苗代から裏磐梯方面へ一時間に一本ペースで路線バスが出ているので、それを利用するとよい。)
一足先に猪苗代に到着していた鳥さんと再会、近くのスーパーで買出しの後、裏磐梯までバイク旅。
※懸念されていた食料事情だが、商店には至って豊富な商品が陳列されていた。しかも安い!



←この『焼肉セット』がなんと1000円ポッキリ!


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Posted by バードメン at 16:23Comments(6)旅行記

2011年05月09日

旅行記~奥会津・裏磐梯~ #2

旅の二日目。静かな朝を迎えた。
隣のサイトのバイカー達は僕らが朝食を作り終える前に撤収を終え出発していた。
鳥さんと今後のスケジュールについて打ち合わせ。といってもお互い明確に目的地などは決めておらず、それぞれが出した答えは『俺あっち方面、じゃあ俺はどっち方面』と、そんなノリだ。
「ではでは、今度は裏磐梯方面で会いましょう」ってな感じで鳥さんはバイクで颯爽と旅立って行った。・・・・鳥なのにバイク。
ワタクシは来た道を戻り再び会津山村道場駅へ。列車の時刻表は一時間に一本ペースだが、程なく来た会津若松行きの鈍行に乗った。



会津若松市・・・人口約12万人の会津地方の都市。江戸時代には会津藩の城下町として栄え、民芸品の赤べこが有名。
こう見えてもワタクシは割りと保守的な性格だったりして、もし幕末に生まれた武士だったのなら恐らく幕府側に就いたんだろーなと、思ったり。なので松平容保公に拝謁すべく、行ってきた。



若松城


若松城(通称:鶴ヶ城)
始まりは1300年代らしい。1611年(慶長16年)の会津地震の際に天守が壊れたが復活。そしてあの1868年(慶応4年)の会津戦争において会津藩士はこの城に篭城し、一ヶ月もの間持ちこたえたのはあまりにも有名。
その戦火を飯盛山から見た白虎隊が城が燃えているものと見間違え、自刃したという悲劇はあるが、度重なる災害、戦火にも耐えた会津の城、人は今回の災害からもきっと立ち直り、その歴史に復興という文字を刻むに違いない。




この時、ちょうど桜が「これでもか!」と言わんばかりに満開。
明治になり一度解体された鶴ヶ城だが、1960年に復元されさらには2010年に黒瓦から元の姿の赤瓦に葺き替えられた。
桜も手伝ってか、この日は雨天にも関わらず観光客で賑わい、活気に溢れていた。うむ!







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Posted by バードメン at 22:20Comments(0)旅行記

2011年05月07日

旅行記~奥会津・裏磐梯~ #1

毎日毎日引っ切り無しで流れる震災関連の報道。その中にあって福島県の観光事情に関する報道は薄い気がした。
福島県には観光という産業で成り立っている自治体も多く、このGWにおいては掻き入れ時のはずであり、観光客が来なくては復興の第一条件とも言うべき経済が成り立たないのである。
復興支援・・・と言っては随分とおこがましいのかも知れないが、自分だからこそできる事はないのかな?を考えた時、自然豊かな会津の地を巡り、実際にそこに泊まり、空気を感じ、人と接し、帰ってありのままのレポを発信する。そしてこの記事を読んでくれた人が「行っても大丈夫なんだ。行ってみたい!」と思ってくれるのであれば、アウトドア愛好家として、ブロガーとして、これほど嬉しい事はない。
そんな事を考えつつ、70Lのザックにあらゆる装備を詰め込み、家を出た。
横浜の自宅から都内を抜け、東武伊勢崎線、鬼怒川線、野岩(やがん)鉄道、会津鉄道を乗り継ぎ福島県に入る。



陽が西に傾きかけた時刻、二両編成の電車を降りた。



長閑な田園風景が広がる中にポツンと佇む会津山村道場駅。なかなかの秘境駅である。もちろん無人。






とても静かな山村の風景。ぱっと見た感じだと震災による被害は見受けられない。
そして気になるこの時の放射線量は、一番近くの会津若松市のモニタリングで0.160μsv/hだった。なんら人体に影響のある数値ではないらしい。むしろ都会の喧騒の風景を見ている方が、精神衛生上よろしくない。そんなふうに思えてくる。

国道を越え、橋を渡り、山道を少し登ったところにキャンプ場があるはずだ。
もうすぐ日暮れ。今夜の寝床を確保すべく、近くの個人商店でビールとつまみを購入し、キャンプ場を目指す事とした。
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Posted by バードメン at 00:43Comments(2)旅行記

2011年04月06日

一年間に浴びる愛の量を遥かに超える測定値

前回と前々回の記事で『集めた義援金は責任持って赤十字に届けます』と言ったので、届けてきました。
いや、正確に言うと、我々とて普段は社会人の端くれ、平日の昼間は額に汗して日本経済をグルングルン回す歯車を構成するネジの一部なのでございます。その忙しい中でも今日はたまたまスケジュールの調整がついたいのうえ氏に放置民代表として行ってきてもらいました。



どれどれ、よく見えないのでもうちょいアップでお願いしますー。


今回ご参加下さった皆様、確かに届けましたぞ!



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Posted by バードメン at 22:49Comments(2)ヒトリゴト

2011年04月03日

4/2~3チャリティーキャンプ@道志の森




告知から本番まで数日間という今回の緊急チャリティーキャンプ。今回、会場となった道志の森キャンプ場にもご協力を頂きまして、なんとか開催できました。
強行軍にもかかわらず20名を越える方々に集まって頂きました。いつもお馴染みの仲間達、久しぶりに会うライダー達、初めてお逢いできたナイスガイ達、みんな無事でよかったです。
ってなワケで・・・・



今回の放置テント村


村ってよりテント博覧会だなこりゃ。

そして集まった義援金、総額43,127円也!

後日、我々が責任持って日本赤十字社へ届けます。










←ナルゲン募金ボトル



恐らく今回は復興を遂げられるまで長期間となるでしょう。
なのでこの一回に留まらず、また断続的に開催して皆さんとお逢いできたらと思います。
場所を変え、スタイルを変え、次回は全然違う場所でやるかも知れませんが、その時は今回お逢いできなかった方とも合流できたらいいですね。

そして今回集まってくれた方々、ご協力下さった道志の森キャンプ場、本当にどうもありがとう。
今回、ワタクシ確信しました『日本の復活も時間の問題だな』と。


  


Posted by バードメン at 20:48Comments(8)キャンプ

2011年03月29日

こんな時だからこそ、緊急オフキャンプ速報

先日より「僕らに何かできないか?」とやいのやいのとディスカッションを重ね、ようやく場所も確保できましたので、告知します。

過剰なまでの自粛ムードと交錯する情報に過敏に反応して、暗く落ち込む僕らが先ずは元気にならんといかん。
直接的な支援ももちろん大事なコトなんですが、普段どおり、いや今まで以上に仕事して遊んでガンガン金を回すのも僕らにできる復興支援の一つだと考え、突然ですが緊急オフキャンプを企画してみました。





日時:4月2日~3日(土日)※雨天順延(翌週末)
場所:山梨県道志の森キャンプ場


●当日は場内に募金箱を設置、皆様から集められた義援金は当日中に開示し、全額【日本赤十字社】へ委託します。
※赤十字へ委託する際のレポもちゃんとアップします。
※義援金以外の物資の受付はできかねますのでご了承下さい。

【注意事項】
●当日の最低気温は氷点下を下回りますので防寒対策を!
●トイレはキャンプ場内に設置された簡易トイレとなります。
●キャンプ場内の水は出ません(季節的に)。管理等横の水場をご利用下さい。
●花火・楽器・音楽等、大きな音を鳴らすのはナシ!
●参加費は要りませんが、キャンプ場代、駐車代は各々にてお支払い下さい。
●自分で使うキャンプ道具、食料は持参下さい。
●ゴミは必ず家まで持ち帰りましょう!

そんなこんなで、いきなり今週末ではありますが、ご家族ご友人お誘い合わせの上みんなでカンパイしましょう。節電にもなるし・・・。











  


Posted by バードメン at 00:28Comments(4)ヒトリゴト

2011年03月20日

あの娘の顔を涙で濡らしたあいつをブン殴ってやりたい。

世紀末、もとい、年度末に起きた未曾有の大惨事。
ワタクシの生まれ故郷の街も地震と津波の被害を受けました。
画面の向こうは一瞬にして崩壊する文明と途方に暮れる人々。
今すぐ飛んでいって助けてやりたい!あの憎たらしい太平洋プレートをブン殴ってやりたい!
ただ、自分一人が無茶して行ったところで何の役にも立てない、それどころかただただ貴重な物資を消費するだけ。

んー。何か自分にできる事はないものか。そうした矢先に日本のアウトドアマン達が立ち上がりました。
Japan Hikers Association←リンク。

とりあえず週末行く予定だった外遊び予算を義援金に回しました。

微力ながら自分にできるコト。
その力は小さくても、たくさん集まればM9,0をも凌駕するパワーとなって復興を成し遂げられるんだと思います。
原爆を2発も喰らっても、復興するどころか世界を代表する経済大国を作り上げた『日本人』のDNAは未だ健在だ!そんな感じのNEVER MINDって言葉、けっこう好きです。


おしまい




  


Posted by バードメン at 17:12Comments(4)ヒトリゴト

2011年03月01日

無限に広がる僕らの世界はガレージの中にあった。

かつて『最後のV8』とまで言わしめたこの大腿筋と、まだ汚れを知らないピンク色のプリップリの肺から送り出される空気の過給圧によって、ソニックブームを巻き起こしながら爆走した北海道チャリンコの旅から彼是もう20年。
あれ以来、単車は乗るわタバコは吸うわで挙句の果てには最近白髪もチラホラ出てきちまったもんだからあらやだどうしましょう。
超高回転型のV8エンジンも、さすがに時空の壁は越えられないのか、いや、まだイケる!再びこの荒涼とした大地を砂埃あげて爆走してやる!と一念発起し、陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義(?)の騎士ナイトライダー氏宅へ自転車を拝受しにレッツらボーン☆



あれ?



やだなにこれ。
全部バラバラじゃないの。

とりあえず錆びついた金属パーツをシコシコ磨く事からスタートし、ナイトライダー氏指導のもと、この自転車を組み立てるのでございます。



少し自転車らしくなってきたかな。
オイルまみれになった手でタバコを摘んで吸いながら「コイツが完成したらこんなトコ行きたい」とか「あんなパーツがあってカッコイイけどバカ高ぇ」とかそんな話をしていると、昔どっかのガレージの中で、ダチんことまさにそんな会話をしながらバイクを改造していたあの頃を思い出すのでございます。





今んトコこんな感じ。
「あれ、サドルがない。」
「そんなモノは飾りです!エライ人にはそれがわからんのです!」
「いや、つか、サドルだし・・・」



つづく




  


Posted by バードメン at 22:36Comments(2)チャリ

2011年02月16日

玉手箱のフタを少しだけ開けてみた。




今回キャンプをしようと訪れたのは、とある街の土手っぷち。
特に何もない、ただの市街地なわけなんだけども、なにを隠そうこの街はワタクシが小学3年から中学2年まで過ごした場所だったのでございます。約20年ぶり。
そんな街をテクテク歩いていると、友達の家だとかよく遊んだ公園の場所だとか思い出すんだけれど、そこには立派な鉄筋コンクリートのでかいマンションが建ってました。

当時はここが世界の中心、いや世界そのものだったなーと、遠い目。
そんな狭い『世界』だった場所に現在の仲間たちと一緒に時間を共有するのは、なんだかとっても不思議な感覚なのでございます。
まぁ、当時の言葉で置き換えると『Lv35の勇者がルーラでアリアハンに戻ってタダで宿泊まった。』ってだけのお話。




おしまい

  


Posted by バードメン at 21:11Comments(6)キャンプ