2009年03月31日
Into The Wild
この週末は天気は良かったけど、道は混んでそうだし近所の桜並木も情報化社会のせいか、かつての『穴場』としての面影はなく、ただのうるさい宴会場と化しているので、家でおとなしくDVD観てました。
観てたのはコリ。

映画『Into The Wild』
小説『荒野へ』の映画化で、実話。
裕福(表面的な)家庭に育ち、優秀な大学を優秀な成績で卒業し将来も約束された青年が、物質に依存した生活から逃れるため、貯金やカード、IDを捨てザック一個で最果てのアラスカを目指し旅に出る・・・・・ってお話。
「バックパッカーの映画だし、観とくか」的なスタンスで観はじめたんだけども、個人的にはなかなか感情移入できちゃう映画でした。
旅に出た理由も、かつてワタクシも学校を卒業してそのまますんなり社会の一員になっちゃっていいのか?いや、なれるのか?みたいな理由で放浪してたので、なんとなくうなずけるのです。
「自由になりたい」とか「本当の自分って?」的なコトバで飾られがちなんだけど、実のところは・・・・
だったりするのです。
まぁ、理由なんて人それぞれなんだけども。
劇中一番印象的だったのが、旅の途中、ボロボロの格好でとある街に辿りつき、ふと街角にあるレストランの店内を覗いた時、自分と同年代くらいの、ビシッとスーツ着て髪型もキマッてる青年がガールフレンドと談笑してるのが目に入り、それが彼と自分とが重なって見えてしまい、どーにもいたたまれなくなって逃げるように街を後にするシーン。
「あの時ドロップアウトせずに、ちゃんとしていたなら僕も今頃はあんな風に・・・・」というちょっと後悔の念。
腹くくって旅に出たんだから「ケッ、どいつもこいつも幸せのフリしてクソッタレな文明に溺れるがいいじぇ!」って思わなきゃカッコつかないんだけど、そこがいい。とても。これは全く同じ経験があったから。
うーむ。また旅したくなった・・・・というか、今自分自身にまとわりつく、いろんなしがらみとかブチブチちぎって捨てたくなったな。
特に『おもしろい』とか『泣ける』という映画ではないけれど、観るに値する作品だと思います。
コレを観終わった後に何を感じたか・・・・その感じたモノが旅のキッカケになったら面白いかもに。
観てたのはコリ。

映画『Into The Wild』
小説『荒野へ』の映画化で、実話。
裕福(表面的な)家庭に育ち、優秀な大学を優秀な成績で卒業し将来も約束された青年が、物質に依存した生活から逃れるため、貯金やカード、IDを捨てザック一個で最果てのアラスカを目指し旅に出る・・・・・ってお話。
「バックパッカーの映画だし、観とくか」的なスタンスで観はじめたんだけども、個人的にはなかなか感情移入できちゃう映画でした。
旅に出た理由も、かつてワタクシも学校を卒業してそのまますんなり社会の一員になっちゃっていいのか?いや、なれるのか?みたいな理由で放浪してたので、なんとなくうなずけるのです。
「自由になりたい」とか「本当の自分って?」的なコトバで飾られがちなんだけど、実のところは・・・・
甘ったれの、逃避行。
だったりするのです。
まぁ、理由なんて人それぞれなんだけども。
劇中一番印象的だったのが、旅の途中、ボロボロの格好でとある街に辿りつき、ふと街角にあるレストランの店内を覗いた時、自分と同年代くらいの、ビシッとスーツ着て髪型もキマッてる青年がガールフレンドと談笑してるのが目に入り、それが彼と自分とが重なって見えてしまい、どーにもいたたまれなくなって逃げるように街を後にするシーン。
「あの時ドロップアウトせずに、ちゃんとしていたなら僕も今頃はあんな風に・・・・」というちょっと後悔の念。
腹くくって旅に出たんだから「ケッ、どいつもこいつも幸せのフリしてクソッタレな文明に溺れるがいいじぇ!」って思わなきゃカッコつかないんだけど、そこがいい。とても。これは全く同じ経験があったから。
うーむ。また旅したくなった・・・・というか、今自分自身にまとわりつく、いろんなしがらみとかブチブチちぎって捨てたくなったな。
特に『おもしろい』とか『泣ける』という映画ではないけれど、観るに値する作品だと思います。
コレを観終わった後に何を感じたか・・・・その感じたモノが旅のキッカケになったら面白いかもに。
タグ :Into The Wild
2009年03月27日
お彼岸キャンプレポ
暑さ寒さも彼岸まで
桜の花もチラホラの咲き始める今日この頃、もう巷は春なのでございます。
今回のキャンプ、久々に我々放置民が全員集合~♪というコトもあり、朝も早よから道志の森へレッツらドーン☆

春の日差しはポカポカというか、フワフワというか、おっぱいに近い。
ファスナーを全開にしたHEX3の中でウツラウツラしてるとHirobくんがどこぞの鹿の骨とも知らん・・・・というか、鹿の骨を拾ってきました。

なるべくして、なったカタチ。
これも自然の造形システムはやはりアッパレなのであります。
いつか自分のテントサイトに髑髏旗を掲げたいと思ってるほどのドクロ好きなワタクシは終始まじまじと見つめておりました。
が、我ら放置民の中にワタクシよりもドクロ好き・・・というか骨好きな男がおりまして・・・・・・。

ホネッコ♪ホネッコ♪ホネッコ~♪
放置犬JETなのであります。
そうそう、この度JETはめでたく7歳を迎えまして、その誕生日パーティーの模様はコチラ。
いつまでも元気で一緒にキャンプしてくれるコトを願いつつ・・・・・それにしてもあの御鶏様ケーキはホントにウマそうだ。
ワタクシだって負けてなんかいられません。
ご馳走喰ってやる!

最近ハマり中のタイカレー。(神津島でコレをのんびり味わって喰ってて船に乗り遅れたというのはヒミツの話)

デザートのおはぎ。
だってホラ、お彼岸ですもの。おはぎとお茶、甘みと苦味、わびとさび。
日本の食文化、アッパレ。侍JAPANもアッパレ。
最近の放置キャンプ、山登りっぽいコトをしてみたりと、ちょっとアクティブ志向な一面が見え隠れしてるんですが、今回は完全グータラモード。
このキャッチコピー、我ながら気に入った。
まぁ、これからはキャンプ場の人口も増えちゃうし、好きなだけスペースを使ってノンビリマッタリってのもなかなかできない季節になってくるので、今回のキャンプはそれはそれで良いキャンプでした。
と、いうコトで、

またおニウのテントが・・・・・・・
桜の花もチラホラの咲き始める今日この頃、もう巷は春なのでございます。
今回のキャンプ、久々に我々放置民が全員集合~♪というコトもあり、朝も早よから道志の森へレッツらドーン☆
春の日差しはポカポカというか、フワフワというか、おっぱいに近い。
ファスナーを全開にしたHEX3の中でウツラウツラしてるとHirobくんがどこぞの鹿の骨とも知らん・・・・というか、鹿の骨を拾ってきました。
なるべくして、なったカタチ。
これも自然の造形システムはやはりアッパレなのであります。
いつか自分のテントサイトに髑髏旗を掲げたいと思ってるほどのドクロ好きなワタクシは終始まじまじと見つめておりました。
が、我ら放置民の中にワタクシよりもドクロ好き・・・というか骨好きな男がおりまして・・・・・・。
とられたw
ホネッコ♪ホネッコ♪ホネッコ~♪
放置犬JETなのであります。
そうそう、この度JETはめでたく7歳を迎えまして、その誕生日パーティーの模様はコチラ。
いつまでも元気で一緒にキャンプしてくれるコトを願いつつ・・・・・それにしてもあの御鶏様ケーキはホントにウマそうだ。
ワタクシだって負けてなんかいられません。
ご馳走喰ってやる!
最近ハマり中のタイカレー。(神津島でコレをのんびり味わって喰ってて船に乗り遅れたというのはヒミツの話)
デザートのおはぎ。
だってホラ、お彼岸ですもの。おはぎとお茶、甘みと苦味、わびとさび。
日本の食文化、アッパレ。侍JAPANもアッパレ。
最近の放置キャンプ、山登りっぽいコトをしてみたりと、ちょっとアクティブ志向な一面が見え隠れしてるんですが、今回は完全グータラモード。
喰うか、寝るか。
このキャッチコピー、我ながら気に入った。
まぁ、これからはキャンプ場の人口も増えちゃうし、好きなだけスペースを使ってノンビリマッタリってのもなかなかできない季節になってくるので、今回のキャンプはそれはそれで良いキャンプでした。
と、いうコトで、
今回の放置村。
またおニウのテントが・・・・・・・
おしまい
2009年03月24日
テトラポッド
突然ですがテトラポッドって知ってます?所謂「波消しブロック」。
え?テトラポット?
なに言ってんだおめぇ。
テトラポッドだよ、テトラポッド
まぁテトラポットって歌詞にしたおかげでaikoは紅白で歌詞を変えずに歌えたんだけども。
神津島で船を待ってる時、海岸に並べられたテトラポッドがどーしようもなく『カッコエェ』と感動しまして。

海岸線をカップル達が手をつないで幸せそうに歩く、その傍らで風雨にさらされながらも、そこをピクリとも動かず、波から街を守るんです。
カッコ良くないっすか?
しかもその洗練された形。
どう転んでも三脚で立てるという抜群の安定性。
シャレッ気などない、機能だけを追求した、まさに『美』。
カッコ良いっすよね?
島国日本を、まさに水際で支えてきたテトラポッドたち。
普段の僕らの生活ではイマイチ影が薄いようなので、今回焦点を当ててみました。
ちなみにテトラポッドを作ってるのはコチラ。
社名もカッコえぇ。
え?テトラポット?
なに言ってんだおめぇ。
テトラポッドだよ、テトラポッド
まぁテトラポットって歌詞にしたおかげでaikoは紅白で歌詞を変えずに歌えたんだけども。
神津島で船を待ってる時、海岸に並べられたテトラポッドがどーしようもなく『カッコエェ』と感動しまして。
海岸線をカップル達が手をつないで幸せそうに歩く、その傍らで風雨にさらされながらも、そこをピクリとも動かず、波から街を守るんです。
カッコ良くないっすか?
しかもその洗練された形。
どう転んでも三脚で立てるという抜群の安定性。
シャレッ気などない、機能だけを追求した、まさに『美』。
カッコ良いっすよね?
島国日本を、まさに水際で支えてきたテトラポッドたち。
普段の僕らの生活ではイマイチ影が薄いようなので、今回焦点を当ててみました。
ちなみにテトラポッドを作ってるのはコチラ。
社名もカッコえぇ。
タグ :テトラポッド
2009年03月18日
天上山ハイク
Heven's Peak
前回の続き。
優先順位がキャンプよりも上になったのは今回が初かもしれない。
神津島へ渡ったのはこの天上山が目的でした。以前から気になってたんですよ。えぇ。
神津港から黒島登山口へのアプローチを予定してたんですが、波の影響で島の反対側の多幸湾に停泊。そこから黒島登山口へ。
島の人に道を聞き歩き始めます。
睡眠時間も少なく、しかも少々船酔い状態。にも関わらず足取りが軽いのは、出迎えてくれた神津島の青と白の景色と「ついに来ちゃったじぇ!」というワクワク感。
港を出るとすぐ登り坂、それが登山口まで続きます。

登山口はまだまだ先。眼前には天上山が立ちはだかります。
それでもテクテク歩くと、こんげなモンを発見。
『風の声聞き』
この筒に耳を傾けると風の声が聞こえるんです。どんな声なんだろうと、聞いてみた。風の声。
雲ひとつない晴天、故に直射日光がかなりキツい。
黒島登山口に着く頃にはソフトシェルを脱いでインナーシャツ一枚となった。
海から吹いてくる「しっかりしなさい」が気持ちいい。
黒島登山口。
水を一口飲んで、よっしゃ行きまっかー。

木々のトンネルをくぐるように歩き、上へ上へ。
するといつの間にか視界は晴れ、岩だらけの景色になります。
え?森林限界?
息を切らしながら登り、やっとこさ10合目に到達。
ガレ場をさらに進むと砂漠地帯にでます。

山頂を囲むように表砂漠と裏砂漠ってのがありんす。
無彩色の大地と天空の蒼。そして耳を掠める音(風の又三郎の最初の音だ)。
それ以外は無。無。
束の間のあの世を満喫しようと、ちょっと休憩(今までさんざん休憩したが;;)
コーヒーを淹れようとザックをガサゴソ・・・・
出発前の不安は見事に的中。
しまった!風防忘れた!
今回の火器はトランギアのアルコールバーナー。風の強い山頂付近では風防は必須である。
はぁ~、コーヒー飲むために山登ってんのに・・・・・。ここまで水飲むのガマンしてたのに・・・・・。
いいよ、水で。水が一番うめぇんだよ。あー!水うめぇー!水サイコー!!
喉の渇きを一気に潤す。砂漠で飲む水はホントにウマイっす。
で、一人記念撮影。

風防を忘れたにも関わらず、撮影用チビ三脚はしっかり持ってきたという見上げたカメラマンブロガー魂。
記念撮影もほどほどに、ピークはまだまだ先。

うりゃー、一気に行ったるでぇぇぇ~!
ゼェハァゼェハァ言いながら、ついにピークハント!

おめでとうございますありがとうございます。
・・・・と、言いつつもこの天上山、景色といい途中咲いてる高山植物といい標高2000mは軽く超えてそうな感じなんですが、何を隠そう標高574m。
楽してこの眺望が拝めるという、ワタクシにしてみれば『ちょっとお得』な山。
一応、ピークイートも。
だーれもいない山頂で一人ポツーン。
おまけに360°果てしない海という眺望で、さらにポツーン。ポッツーーーン。
そんな場所で一人体育座りしながら、いろんなコトを考える。
ホントにいろいろ考えてたら、日が西に傾き始めてきたし、ちょっと寒くなってきた。
下山ルートは白島登山道から島の反対側の村落へ抜けるルート。

不入が池付近の稜線を一気に下ります。
このへんもちょっとスリリングでナイス眺望。
無事下山し、島の反対側の海岸沿いをテクテク歩き沢尻湾にあるキャンプ場へ。

ブヒー!ちかれたー。
うーむ、結局コーヒー飲めなんだし、まだまだ山頂付近にはたくさん見所はあるし・・・・。
西の空に沈み行くオレンジ色のバカヤローにリベンジを誓うバードメンなのでした。
続きを読む
前回の続き。
優先順位がキャンプよりも上になったのは今回が初かもしれない。
神津島へ渡ったのはこの天上山が目的でした。以前から気になってたんですよ。えぇ。
神津港から黒島登山口へのアプローチを予定してたんですが、波の影響で島の反対側の多幸湾に停泊。そこから黒島登山口へ。
島の人に道を聞き歩き始めます。
睡眠時間も少なく、しかも少々船酔い状態。にも関わらず足取りが軽いのは、出迎えてくれた神津島の青と白の景色と「ついに来ちゃったじぇ!」というワクワク感。
港を出るとすぐ登り坂、それが登山口まで続きます。
徐々に小さくなる多幸湾。
登山口はまだまだ先。眼前には天上山が立ちはだかります。
それでもテクテク歩くと、こんげなモンを発見。
この筒に耳を傾けると風の声が聞こえるんです。どんな声なんだろうと、聞いてみた。風の声。
「もっとしっかりしなさい」
雲ひとつない晴天、故に直射日光がかなりキツい。
黒島登山口に着く頃にはソフトシェルを脱いでインナーシャツ一枚となった。
海から吹いてくる「しっかりしなさい」が気持ちいい。
水を一口飲んで、よっしゃ行きまっかー。
木々のトンネルをくぐるように歩き、上へ上へ。
するといつの間にか視界は晴れ、岩だらけの景色になります。
え?森林限界?
息を切らしながら登り、やっとこさ10合目に到達。
ガレ場をさらに進むと砂漠地帯にでます。
表砂漠
山頂を囲むように表砂漠と裏砂漠ってのがありんす。
無彩色の大地と天空の蒼。そして耳を掠める音(風の又三郎の最初の音だ)。
それ以外は無。無。
あの世ってのは、こんな景色なんかな。。。
束の間のあの世を満喫しようと、ちょっと休憩(今までさんざん休憩したが;;)
コーヒーを淹れようとザックをガサゴソ・・・・
出発前の不安は見事に的中。
しまった!風防忘れた!
今回の火器はトランギアのアルコールバーナー。風の強い山頂付近では風防は必須である。
はぁ~、コーヒー飲むために山登ってんのに・・・・・。ここまで水飲むのガマンしてたのに・・・・・。
いいよ、水で。水が一番うめぇんだよ。あー!水うめぇー!水サイコー!!
喉の渇きを一気に潤す。砂漠で飲む水はホントにウマイっす。
で、一人記念撮影。

パチリ★
風防を忘れたにも関わらず、撮影用チビ三脚はしっかり持ってきたという見上げた
記念撮影もほどほどに、ピークはまだまだ先。
うりゃー、一気に行ったるでぇぇぇ~!
ゼェハァゼェハァ言いながら、ついにピークハント!
天上山単独無酸素登頂成功
おめでとうございますありがとうございます。
・・・・と、言いつつもこの天上山、景色といい途中咲いてる高山植物といい標高2000mは軽く超えてそうな感じなんですが、何を隠そう標高574m。
楽してこの眺望が拝めるという、ワタクシにしてみれば『ちょっとお得』な山。
だーれもいない山頂で一人ポツーン。
おまけに360°果てしない海という眺望で、さらにポツーン。ポッツーーーン。
そんな場所で一人体育座りしながら、いろんなコトを考える。
ホントにいろいろ考えてたら、日が西に傾き始めてきたし、ちょっと寒くなってきた。
下山ルートは白島登山道から島の反対側の村落へ抜けるルート。
不入が池付近の稜線を一気に下ります。
このへんもちょっとスリリングでナイス眺望。
無事下山し、島の反対側の海岸沿いをテクテク歩き沢尻湾にあるキャンプ場へ。
ブヒー!ちかれたー。
うーむ、結局コーヒー飲めなんだし、まだまだ山頂付近にはたくさん見所はあるし・・・・。
西の空に沈み行くオレンジ色のバカヤローにリベンジを誓うバードメンなのでした。
おしまい
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2009年03月17日
島流しレポ
折からの強風&高波で出航さえ危ぶまれた今回の旅も、奇跡的な天気の回復で楽しむコトができました。23:30、横浜大桟橋から出航した船に揺られるコト約10時間、やっとこさ伊豆諸島は神津島に到着。
船底に近い2等船室は薄暗く、すぐ横で寝ているオッサンのイビキに殺意を抱きながらの船旅、でもこの景色を一目見たら今までの苦難は全部許せちゃう。

・・・っていうくらいテンションが上がってしまうのは仕方ないワケで。

港(多幸湾)を海岸沿いに歩くと・・・・

水がドバドバ。
この神津島、名水地としても有名な場所なのでございます。
恐らくはここの上にそびえる天上山が巨大な濾過装置の役割をしてるんじゃないかな。と、思ったり。
夜通し船に揺られ、船酔いしかけたワタクシには願ってもない特効薬。
グビグビグビ・・・・プハーッ!生き返った。見も心もリフレッシュ。
そしてこの水をボトルに入れて、目指したるはあのお山!

船底に近い2等船室は薄暗く、すぐ横で寝ているオッサンのイビキに殺意を抱きながらの船旅、でもこの景色を一目見たら今までの苦難は全部許せちゃう。
空の色が映る透明な海と~♪
真っ白な砂がまぶしいこんなビーチで~♪
ビキニのあの娘のケツを追っかけまわしたい~♪
ベイベー!
真っ白な砂がまぶしいこんなビーチで~♪
ビキニのあの娘のケツを追っかけまわしたい~♪
ベイベー!
・・・っていうくらいテンションが上がってしまうのは仕方ないワケで。
港(多幸湾)を海岸沿いに歩くと・・・・
水がドバドバ。
この神津島、名水地としても有名な場所なのでございます。
恐らくはここの上にそびえる天上山が巨大な濾過装置の役割をしてるんじゃないかな。と、思ったり。
夜通し船に揺られ、船酔いしかけたワタクシには願ってもない特効薬。
グビグビグビ・・・・プハーッ!生き返った。見も心もリフレッシュ。
そしてこの水をボトルに入れて、目指したるはあのお山!
天上山。
つづく
2009年03月16日
今ココ~
伊豆七島は神津島。
やっとこさ天気も晴れ渡り、真っ白な砂と空が眩しい中、島の中心に位置する天上山ハイク。
無事下山してプライベートビーチみたいなキャンプ場で一晩過ごして

今朝の東京行きの船に乗ろう思ったら、マッタリしすぎて乗り遅れました。
只今どーしよーか考え中☆
やっとこさ天気も晴れ渡り、真っ白な砂と空が眩しい中、島の中心に位置する天上山ハイク。

無事下山してプライベートビーチみたいなキャンプ場で一晩過ごして

今朝の東京行きの船に乗ろう思ったら、マッタリしすぎて乗り遅れました。
只今どーしよーか考え中☆
Posted by バードメン at
10:04
│Comments(4)
2009年03月14日
旅支度
脳天からくるぶしの辺まで、旅の虫がうずうず。ぐるぐる。
今にも腹を突き破って「キシャァァァァァァァーーーーーーッ!!」つって出てきそうな13日の金曜日の夜。
明日からまた旅に出ます。
今度は島巡り。

パッキングは完璧なのでございます。
完璧なハズ。
完璧だったような気がする。
・・・・・・。
不安なのはその装備の重さ。
前回の旅はなんやかんやで20kgあったのに対し、今回はなんと12kg!
ワタクシにしてみりゃ、めちゃんこ軽いんです。全行程スキップで行けちゃうくらいだ。
でもね、なんかね、不安。
「なーんか忘れてんじゃねーのぉ?」的な。
※当ブログに『ウルトラライトバックパッキング』と検索して来ていただいてる方がいるようなんですが、ぜーんぜんULじゃないのですんまそん。
あと不安なのは天気。この記事を書いてる現在、強風&ドシャブリ。
今回は『島』なもんで、船を使わにゃ渡れません。水泳は苦手です。
先ほど東海汽船のHP見たら欠航、欠航、また欠航。
あー!早く晴れろ!
早くしないと旅の虫が!で・・・・・で・・・・・・・・出ちゃ・・・・・・ゲロン。
今にも腹を突き破って「キシャァァァァァァァーーーーーーッ!!」つって出てきそうな13日の金曜日の夜。
明日からまた旅に出ます。
今度は島巡り。
パッキングは完璧なのでございます。
完璧なハズ。
完璧だったような気がする。
・・・・・・。
不安なのはその装備の重さ。
前回の旅はなんやかんやで20kgあったのに対し、今回はなんと12kg!
ワタクシにしてみりゃ、めちゃんこ軽いんです。全行程スキップで行けちゃうくらいだ。
でもね、なんかね、不安。
「なーんか忘れてんじゃねーのぉ?」的な。
※当ブログに『ウルトラライトバックパッキング』と検索して来ていただいてる方がいるようなんですが、ぜーんぜんULじゃないのですんまそん。
あと不安なのは天気。この記事を書いてる現在、強風&ドシャブリ。
今回は『島』なもんで、船を使わにゃ渡れません。水泳は苦手です。
先ほど東海汽船のHP見たら欠航、欠航、また欠航。
まぁ、明日が不安だなんて、誰でも一緒なのさ。ムフ♪
あー!早く晴れろ!
早くしないと旅の虫が!で・・・・・で・・・・・・・・出ちゃ・・・・・・ゲロン。
2009年03月10日
迷いの森に足を踏み入れる
ウチの近くに迷いの森があるんです。
よくゲームなんかで出てくるんだけど、俗にいう『市民の森』的なヤツです。
なんで迷いの森か?っていうと、この中で勝手に自殺する人がいたり、なんでか知らんけどクルマが木に立て掛けてあったり、挙句の果てにはナース服の男がうろついていたりと・・・・なんかこう、迷いの森なワケです。
(まぁ、ナース服は良しとして、命とその死体&クルマの不法投棄は迷惑なのでやめてもらいたい。)
で、その迷いの森を散歩してきました。フツーの格好で。

住宅街に面したこの森、なかなか広大でして全長は2駅~3駅分くらいは歩けちゃう距離。
春の気だるい木漏れ日の中を「ウェルカムトゥ~ザジャ~ングゥオオオ~♪」って口ずさみながらテクテク歩く。
途中すれ違ったのは、犬の散歩中のオバチャンと日向ぼっこ中のじーさまくらいで人は少ない。
小一時間歩いた所でベンチがあったのでコーヒータイム。

今回はザックの中にコーヒーセットとペットボトルとナルゲンボトルに水をシコタマ入れてきたんだけど(トレーニングも兼ねて)、ちゃんとトイレと水場が完備してあったので今度はもっと軽くしていこう。
ってか、フツーにキャンプできんじゃん!ココ!と、思ったり。(しないけどw)
コーヒー飲んでボヨ~ンて過ごしてると視線の先に高架橋が見える。
いつもクルマでカッ飛ばしてる道路の高架橋、こうやって止まって遠目で眺めると「なんでいつもあんな急いでんだろ・・・・」って思ってしまう。
どっちが良いか悪いかじゃなく、一秒の流れ方の違いがわかる感じが、いい。
たまにはそんな場所に足を踏み入れるのもいいかもしんまい。
よくゲームなんかで出てくるんだけど、俗にいう『市民の森』的なヤツです。
なんで迷いの森か?っていうと、この中で勝手に自殺する人がいたり、なんでか知らんけどクルマが木に立て掛けてあったり、挙句の果てにはナース服の男がうろついていたりと・・・・なんかこう、迷いの森なワケです。
(まぁ、ナース服は良しとして、命とその死体&クルマの不法投棄は迷惑なのでやめてもらいたい。)
で、その迷いの森を散歩してきました。フツーの格好で。
住宅街に面したこの森、なかなか広大でして全長は2駅~3駅分くらいは歩けちゃう距離。
春の気だるい木漏れ日の中を「ウェルカムトゥ~ザジャ~ングゥオオオ~♪」って口ずさみながらテクテク歩く。
途中すれ違ったのは、犬の散歩中のオバチャンと日向ぼっこ中のじーさまくらいで人は少ない。
小一時間歩いた所でベンチがあったのでコーヒータイム。

今回はザックの中にコーヒーセットとペットボトルとナルゲンボトルに水をシコタマ入れてきたんだけど(トレーニングも兼ねて)、ちゃんとトイレと水場が完備してあったので今度はもっと軽くしていこう。
ってか、フツーにキャンプできんじゃん!ココ!と、思ったり。(しないけどw)
コーヒー飲んでボヨ~ンて過ごしてると視線の先に高架橋が見える。
いつもクルマでカッ飛ばしてる道路の高架橋、こうやって止まって遠目で眺めると「なんでいつもあんな急いでんだろ・・・・」って思ってしまう。
目の前だけの一秒を走って貪るのと、そこら中に落ちてるのを一個一個拾うような一秒。
どっちが良いか悪いかじゃなく、一秒の流れ方の違いがわかる感じが、いい。
たまにはそんな場所に足を踏み入れるのもいいかもしんまい。
おしまい
2009年03月06日
うずうず むずむず
ふぇっ・・・・・ふぇっ・・・・・・ふぇっくしよ~~~~~ん。
ってなワケでここんとこイマイチはっきりしない天気のおかげで花粉症は小康状態なバードメンれす。
昨年12月の『中部近畿四国九州巡礼世直し一人旅』から3ヶ月、早くもまた旅の虫がウズウズと疼きだしました。
(巡礼も世直しもしてないけど。)
キャンプ道具といろんな想いを詰め込んだザックを足元に置いて、インターネットのヤホーで週間天気予報を毎日毎日チェックしてみるものの、晴れだの雨だのそれはまるで日替わり弁当のよう。
まぁ、旅の途中で雨が降ったってぜんぜんこれっぽっちも寂しくはないんだけどさ。
あ、もしかしたら急に降り出した雨に打たれながら走ってたどり着いた掘っ立て小屋で雨宿りしてたら、同じように小屋に飛び込んできたズブ濡れのオネェチャンと出会って、「あ、このままだと風邪ひくから火ぃ熾しますね。」なんつって、すぐさまメラメラと燃え出して「まぁ、バードメンさんってすご~い」とか言われちゃって、やがて二人もメラメラ燃え出し・・・・・・・・
・・・・・・・・・コホン。
とまぁ、買ってもない宝くじが当たるより確率の低いハナシは置いといて、今月中にはまた旅に出ようと思っているバードメンでした。
続きを読む
ってなワケでここんとこイマイチはっきりしない天気のおかげで花粉症は小康状態なバードメンれす。
昨年12月の『中部近畿四国九州巡礼世直し一人旅』から3ヶ月、早くもまた旅の虫がウズウズと疼きだしました。
(巡礼も世直しもしてないけど。)
キャンプ道具といろんな想いを詰め込んだザックを足元に置いて、インターネットのヤホーで週間天気予報を毎日毎日チェックしてみるものの、晴れだの雨だのそれはまるで日替わり弁当のよう。
いいかげん男らしくスッキリ晴れやがれってんだこんちきしょう。
まぁ、旅の途中で雨が降ったってぜんぜんこれっぽっちも寂しくはないんだけどさ。
あ、もしかしたら急に降り出した雨に打たれながら走ってたどり着いた掘っ立て小屋で雨宿りしてたら、同じように小屋に飛び込んできたズブ濡れのオネェチャンと出会って、「あ、このままだと風邪ひくから火ぃ熾しますね。」なんつって、すぐさまメラメラと燃え出して「まぁ、バードメンさんってすご~い」とか言われちゃって、やがて二人もメラメラ燃え出し・・・・・・・・
・・・・・・・・・コホン。
とまぁ、買ってもない宝くじが当たるより確率の低いハナシは置いといて、今月中にはまた旅に出ようと思っているバードメンでした。
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