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Posted by naturum at

2007年09月22日

『ニャー』のランタン

えぇーワタクシ先日、誕生日だったんです。22歳の。
んで、誰も何にもくれないから、自分で買っちゃいました。


ニャーのランタン。


■FEUERHAND(フェアハンド)276ベビースペシャル。ベイベースペシャル。ベイベー!
(色は金色。『限定生産』というコトバに踊らされた;)

ドイツ製。100年近くモデルチャンジ無しで生産を続けており、累計生産台数2億台とか。
その信頼と実績からか、ドイツ軍にも正式採用されたシロモノらしい。
このランタンの明るさが6,3カンデラ(多分、ロウソク6本分)なので、6,3×2億=とっても明るい。←は?
と、いうコトはこのランタン1台だと、そんなに明るくない。
ワタクシの場合、ランタンは実用性を求めるんじゃなくて、

ランタンは酒の肴。

という認識なのでこれくらいが一番いいんです。

メカニズム的なコトを言えば、燃料は灯油(ランプ用オイルも)。ポンピングしてマントルに火がつくタイプと違い、ジッポみたいに『芯』が燃えるタイプ。
なので「シューーーッ」という音もなく静かに炎が揺れる感じ。
で、両脇のフレームの上部から空気を吸い込み、芯の脇の部分に排出させる『coldblast』というタイプなのであーる。


こんな感じ。


とっても『ムーディー』なワケです。(右から来て左に受け流すアレじゃないよ。)

で、いろいろネット上を俳諧してたら、「まず芯を切りそろえた方がいい」というコト。
なんか芯がガチャガチャだと、炎が安定しないで煤(すす)が出ちゃうらしいんだ。
と、いうコトでキレイに切りそろえ・・・・


いい感じ。


試しに家の中で点火したんだけれども、その雰囲気の良さにしばし見とれるバードメン。

こりゃウマイ酒が呑めそうだぜ・・・


イッヒッヒ~♪

FEUERHAND(フュアーハンド) フュアハンドランタン
FEUERHAND(フュアーハンド) フュアハンドランタン






※尚、お誕生日の贈り物は年内いっぱい受け付けております。  


Posted by バードメン at 19:28Comments(11)アイテム

2007年09月19日

キャンプ場での花火は是か非か。


個人的にあまりうれしくないハッピーマンデー法のおかげで9月は3連休が多い。
その3連休を利用してキャンプ場でキャンプする方々も多い。実際、先週末のとあるキャンプ場は大賑わいでした。

そんな中、あの大賑わいのキャンプ場で花火をする人がいる。

これって、どーなの?って思ってしまいます。
線香花火ならともかく、打ち上げ花火やロケット花火。こりゃいかんと思うワケです。ハイ。

キャンプサイトに捨てられたロケット花火の残骸。

もし人に当たったら、もし他人のテントやタープを焦がしてしまったら、もし残った火種が山の枯れ草に引火してしまったら・・・・。

被害者も加害者も少なからずいい想い出にはならないワケで。
例え直接、事件や事故につながらなくても、静かにのんびり過ごしたい・・・って方もいるはず。

「普段、抑圧された生活を送っていて、この時くらいは・・・・」
と開放感に満ち溢れがちなアウトドアなんですが、自由と自分勝手とはまったく意味が違うと思ったり。

もう少し気配りをしてほしいかなぁーって思うんです。

今週末も3連休(ケッ・・・)、『人にやさしく、自然にやさしく』って感じで焚き火しながらマーッタリ星空を眺めるキャンプもいいかも知れませんよ?そろそろオリオン座も出てきてるし・・・・。







  


Posted by バードメン at 21:31Comments(11)ヒトリゴト

2007年09月07日

バックパッカーズが行く! その3

さらに前回からの続き・・・



ようやく尾盛駅に降り立った我々であった。
で?尾盛になんかあるの?

■尾盛駅

超絶無人駅。周囲には集落、人家は一切なし。それどころか駅に通じる道さえない。
一日の乗降客数は、ゼロ。(たまーに登山者が利用することがあるらしい)なのに列車はそこに停車する。という存在自体不思議な駅である。
気になる方は秘境駅へ行こう!(牛山 隆信著)をチェック!

存在が不思議なら、存在意義を作ってしまえばいい。

俺達が降りる。


と、いうコトでこの日の尾盛駅の乗降客数は3人!すばらしい!

で、こんな感じ。。。

マジで何にもねぇ。



廃墟発見!


中を覗いてみたが、廃墟そのもの。
駅周辺に良い野営地はない。鬱蒼と生茂る木々で日光が届かずジメジメ、地面はコケ。さらに無残にも一升瓶の大量投棄。ハッキリ言って、雰囲気は悪い。
我々の目的は秘境でキャンプ。何かの目的の過程でキャンプするのではなく、キャンプこそが目的。
なので、絶好の野営地を見つけるべく、山ヒルに血ぃ吸われながら山の中を彷徨う。スタンド・バイ・ミー。
「ランボー!出てこーい!!」
「・・・・ト、トラウトマン大佐~!」
そんな会話をしつつ、また移動・・・・

で・・・

野営地、発見!


こ、これでテントが張れる・・・酒飲める・・・・

なかなかの絶景でしょ?
ん?

設営、はやっ!


気温もそれほど低くなく高くなく、長袖を一枚羽織る程度で快適でした。
あとはいつものキャンプスタイルで談笑。もちろん御鶏様も焼きました。

周りに人はいないし、自然の音しかしないし、空が広い。
こんなに快適なキャンプは久々なんじゃないかと。(気温、ロケーション共に)

と、いうコトでここを・・・

放置野営場と勝手に認定!


んー、すばらしい。
ただちょっとアクセスが悪いんだけども。

と、まぁこんな感じでたまには遠征してみるのもいいよね。



おしまい。










  


Posted by バードメン at 18:26Comments(9)キャンプ

2007年09月06日

バックパッカーズが行く! その2

前回の続き・・・

本来ならばSLに乗っただけでも満足してしまうモンなんだが、今回の目的は『秘境でキャンプ』。
なのでさらに乗り換え・・・


大井川鉄道井川線 ナリ。


大井川鉄道井川線(南アルプスアプトライン)
千図~井川間(実際はその先の堂平まで伸びる)をチンタラ走るトロッコ列車。
ダム及び発電所建設に伴う資材運搬の為開通。
昭和34年より旅客営業開始。



で、渓谷をチンタラ走る事、数十分。


ここでは次の長島ダム駅までの一区間、アプト式路線となるので、アプト式機関車を連結。

アプト式鉄道
線路内に敷設されたラックレールと歯車を用い、急勾配を上り下りする方式の鉄道。
現在、日本ではこの大井川鉄道井川線だけであーる。
ちなみに過去に(1893~1963)旧国鉄信越本線の碓氷峠、(横川駅~軽井沢駅間)もこの方式だったといわれている。


ラックレール。


そして日本の鉄道で最も急勾配である90‰(パーミル)をオットコマエに登る。

90‰(パーミル)
パーミルとは、1000mかけて上り下りする勾配の単位。
この場合、90mの標高差を1000mかけて上り下りするっつーコトであーる。

そして長島ダム到着。

絶賛放水中!


マイナスイオンがドッパドパ出てるんかなぁ~と思ったり。

そしてさらに列車はチンタラ進み、我々の目指した目的地へ到着。

尾盛駅に到着!



我々バックパッカーズはここで下車。
で?尾盛に何があんの?
それは次回へのお楽しみ・・・・・アヒャヒャ


つづく!







  


Posted by バードメン at 18:32Comments(3)キャンプ

2007年09月05日

バックパッカーズが行く! その1

夏休みも終わり、ガキンチョ共は少々ブルーになってる頃、我々は夏休みを取り、
静岡県は大井川周辺へ秘境を求め行ってまいりました。(バックパッカーズといいつつ、それほど歩いてない)

大井川・・・・大井川鉄道・・・・そう、大井川鉄道といえばコリだ!

SL ナリ。


■C11形 蒸気機関車。
 1932(昭和7年)~1947(昭和22)製造。
(金谷~千頭間、撮影は新金谷駅)

もちろん乗りましたとも!えぇ。初SL。
乗車してまず目にとまったのはコリだ。

洗面台 ナリ。


なんでまた洗面台が・・・?
トンネルなんぞにSLが突入した時、車内に煙が充満する為、乗客の顔や鼻の中がすすだらけになってしまい、この洗面台で汚れを落とすワケなんです。
当時の駅のホームにも洗面台コーナーが設けられていたんだとか・・・。

そして車内はこんな感じぃ。


とても天井が広いように感じました。ブンブン回る扇風機と備え付けの灰皿には国鉄の『JNR』のロゴマークが・・・これはなつかしい。。。
それと照明はなんと!蛍光灯だ!
蛍光灯は昭和初期に開発された、当時では最新の照明器具だったんですねぇ~。
余談ですが、旧日本海軍が誇るあの戦艦大和にも蛍光灯が採用されたんだとか・・・。

そして汽車はシュポシュポ進み・・・


なーんかタイムスリップしちまったんじゃないかと、そんな感覚になりました。

そして終点、千頭に到着。
が、俺達の終点はまだまだ。


つづく。




  


Posted by バードメン at 07:14Comments(4)キャンプ