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Posted by naturum at

2009年10月20日

やってらんねえ!





と、道標くんが仕事道具を投げ捨て、呆然と立ち尽くしておりました。
それは初夏の日の見晴らしのいい稜線上の道でのできごと。

溜まりに溜まったフラストレーションを爆発させ、そこで下唇を噛み締める道標くん。
下界の複雑に絡み合った組織社会でなら、その光景もうなずけるのだが・・・。

「ちくしょう、なんなんだよ、人っ子一人こねぇじゃねぇか。」
「奥多摩ばっかチヤホヤされやがって・・・」

と、そんなとこなんだろうか。

考えてみれば、何年も何十年もその場に立ち続けるってのは、並の精神じゃできないことであります。それにこの日みたいに清々しい日ばかりではない。
ジリジリと照りつける日差し、雨や雷、冬なんか雪がドカドカ降ってくる。
おまけに最近じゃ「ピークイートw」とか言って、かじる連中も現れはじめたのだ。

いつも何気なくそこに立っているけれど、もし彼らがいなくなったらそりゃもうエライコッチャなのであります。
なので・・・

道標に向かって敬礼!



そして再び重たいザックを担ぎ上げ、下山の途につきましたとさ。



おしまい









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Posted by バードメン at 20:36Comments(4)ヒトリゴト

2009年10月18日

森ボーイ

安直なタイトルですが、事実なのでしょうがない。



キャンプしようかどーしようか迷っていた週末、コメント欄に『懸案となっているご近所の森珈琲もまた!なんでしたら今日でも。』kimatsuと、書き込みがありまして。
ちびザックに湯沸しセットとコーヒーセットとお菓子を詰め込んで、同じ横浜在住、しかも割りとご近所さんなkimatsuさんと近所の森へレッツらドーン☆したワケでございます。

フツー、こういう『ちょっとお茶でも・・・』って時、オサレなかふえーとか行くじゃないですか。
やっぱそこはホレ、森ボーイというコトで。
え?森は認めるが、もはやボーイではないだろう・・・だって? うるさいだまれ。









自宅からクルマで10分くらいの市民の森。
横浜市でも西側になると、こんな緑地があります。






森の中を颯爽とラン。確実にボーイである。
程なく木々が開けた場所に到着、ヨッコラドッコイセーとベンチに腰を下ろす。





森の中のオサレなかふえー、開幕。


やっぱりここでも『パンカーイ!』


小一時間ほど自然の中のコーヒーを満喫した後、ポツポツと雨が降ってきたので家に帰るコトに。
何もわざわざ遠くのキャンプ場まで出かけなくとも、こんな近場にこんないい場所があるのでございます。
これなら用事の合間にでも『お気軽アウトドア』が味わえるかも。



おしまい





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Posted by バードメン at 18:11Comments(9)ヒトリゴト

2009年10月16日

日本語もロクにできないのに、アウトドアブログ4年目。



い~つの~こ~と~だか~♪
お~も~い~だ~し~て~ご~らん~♪

あんなコト

こんなコト


あ~った~でしょ~♪

そんなこんなで、細々とやってきた惑星キャンプも丸三年。皆様のおかげでこの10月で4年目に突入しました。
そっかー、3年かー。
早いような、まだ3年しか経ってないの?のような・・・

考えてみれば、いろんなトコに行ったし、いろんな人に出会ったし(人以外もね)、徐々にだけど放置の輪も広がって、いろんな仲間ができました。
もう、ホントに『アタイの人生どーしてくれんのよ!』って感じです。

いやいや、ワタクシは過去を振り返らない男。
本題はこれから、なのであります。
もしかしたら3年後、結婚して子供ができて『バードパパのキャンプ大好き♪』なんつって子供の運動会のレポを記事にしているのかもしれない。
はたまた、いわれなき罪によって手錠をかけられ『塀の中のドキドキキャンプ大作戦♪』とかいって「今日、脱走用のトンネル掘ってたら、後ろの人にケツ掘られました」なんつって、歪んだ愛を赤裸々に綴っているのかもしれない。


まぁ、どっちもゾッとするけど。


なにはともあれ、まだまだ行きたいトコもいっぱいあるし、やりたいコトもいっぱいあるし、この惑星キャンプ、もーちっとだけ続きますので皆様どーぞよろしくなのであります。





『どーもありが塔』


















  


Posted by バードメン at 08:00Comments(11)ヒトリゴト

2009年10月15日

クラクラオータムトリップ☆

10月も中旬というコトで、朝晩はヒンヤリな日々が続いております。
だいたいこの季節、ワタクシのドクロはピンク色に染まりまして、空ろな目をして鼻の穴だけ全開にしてユラユラと恋をしたゾンビの如く駅までの道を毎朝歩くのでございます。

え?ヘンなクスリでもやってんじゃねーのか?って?
とんでもないとんでもない。そんなチープでロクでもない粗悪品でトリップできるほどワタクシの脳ミソは落ちぶれちゃあいませんよ。

ワタクシの脳ミソがトリップするのはコリだ!




キンモクセイ



ワタクシ、コイツの大ファンでございまして、結婚してもいいくらい。
他の植物とかはぜーんぜん詳しくないんだけど、この金木犀だけはチェックが厳しいんですよ。
・・・・・チェック?

そんなコトはまぁどーでもいいとして、蒸し暑い夏から開放されて、右脳から前頭葉にかけてぐるんぐるん回りやすい季節。
人気のない鬱蒼とした森の中にこっそりテント張って、ひっそり本読んだりスケッチブックにラクガキしたり、そんなキャンプがしたい今日この頃なのであります。



おしまい





  


Posted by バードメン at 08:00Comments(7)ヒトリゴト

2009年10月14日

夜の放置民シティー

第4回 放置オフ 夜編

住人達は焚き火を囲みつつ、談笑。





三日間のうちメンバーは何人も入れ替わるので、何人いたかは覚えてないけど、たくさんの人口がいました。
ワタクシの場合、大人数でワイワイガヤガヤするのはあんまり得意じゃないので、焚き火の前に胡坐をかいて、火の番人。
二次燃焼でメラメラ燃える炎を眺めながら、ホットラムをチビチビ飲む。これ最高。

ワイワイとガヤガヤとメラメラとチビチビで深海トリップ。
トリップ、ダイブ、深海。





深海魚、発見。


あー、なんて神秘的なんざましょ。
いやー、めでタイ!


そんな夜の放置民シティー、過ごし方もまた人それぞれだったり。。。





おしまい







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Posted by バードメン at 08:00Comments(8)キャンプ

2009年10月13日

第4回 放置オフ

某大手SNSのコミュニティでもある『放置キャンプ』、おかげさまで今年で4年目に突入したのであります。
今回はその放置コミュのオフのお話。

各々が来て、各々が設営して、各々が作って食って、各々が寝て、各々が帰る、でもなんとなく連帯感・・・そんなスタイルのキャンプを始めてから早4年。

普段は各々、そこらへんで好きにやっちゃってー状態な当コミュなんでございますが、年に一度だけオフキャンプをするのが毎年恒例というか、なんというか。
地道な草の根運動(?)が実を結び、今年の全日程の参加人数がなんと20人以上になっちゃいまして、参加者のみなさんお疲れっしたー。

と、いうワケで今回の放置村・・・・








ここと。








ここにも。





こんなところにまで。

放置村じゃなく、もはや・・・・・放置民シティー!なのでありますね。

たまーにヘンテコなポーズの人がいらっしゃいますけど、まぁ、多分、平和への祈りなんでしょう。

バイクに乗ってる人がいたり、川を下ってからくる人がいたり、チャリンコでゼェゼェいいながら来る人や、山ん中を走ってくる人、食っちゃ寝ぇ食っちゃ寝ぇな人、凧持ってそのへん駆けずりまわる女のコまで、多種多様。
punky bad hipみたいで、なんかおもろい。

そんな放置の輪が徐々に広がって、放置村→放置民シティー→放置国家になったらおもろいなーなんて思ったり。(経済破綻確実)

もしかしたら、「えー、来年までないんですかー?」とか「行きたかったのにー」とか言う奇特な方がいらっしゃるかも知れません。
そしたらヒマな時にでも声かけてくれれば、誰かがテント担いで行って、そこが放置村になるかも。






おしまい









  


Posted by バードメン at 08:00Comments(4)キャンプ

2009年10月05日

幸せの黄色いヘンなハコ。

キャンプにはクーラーボックスが付き物なのでございます。
特に冬場は『中身の凍結防止』にも役立ってくれる大事な大事な食料庫なのであります。

ワタクシもアウトドアショップなどいろいろまわって見てみたんですが、なんというかデザイン的にどれもイマイチだったんですね。
あと、カッコイイのがあるんだけど、みんなそれを使ってたりして。
生まれつき天邪鬼なワタクシは『流行モン』だとか『みんなと一緒』ってのがどーも苦手なもんで、えぇ。

そんな時に某雑貨屋で見つけたのがコリだ!





moon eyes
Picnic Storageでゴザイマス。

mooneyesといえば、クルマやバイクのパーツ類やグッズで有名なんですが、こんなグッズまであったとわ・・・・(メーカーはPenny Japan Company)

1950年代のアメリカを思わせるちょいレトロなデザインと、この見る者を幸せな気分にしてくれるコト請け合いなカラーリングに思わず「これ下さい。」と。
容量的には、んー、ちょっと小さいですが一人モンのワタクシが使うには十分な大きさ。
外装はホーロー製で、オサレなステッカーをペタペタ貼ってドレスアップー!なんてのも可能なのであります。
ちなみにカラーバリエーションはイエロー、ライトブルー、ホワイトの3色展開。
で、コカ・コーラ社とのコラボ商品なのか、『coca-cola』のロゴがドデデーンと入った真っ赤なヤツもありました。

スチール製のハンドルがロック機構で、これをはずしてフタをバカッ!ってはずすと・・・・




めでタイヤキ!

アウトドアショップを行脚して、なかなか「これだ!」ってのが見つからなかった時、視点を変えてちょっと違うジャンルのショップに足を運ぶのもアリかもしんまい。
また、こうやって『自分流』のキャンプサイトができあがっていくのも、キャンプの醍醐味の一つでめちゃんこ楽しいのでありますな~。ウヘヘヘ~♪



おしまい




  


Posted by バードメン at 08:00Comments(5)アイテム

2009年10月04日

中秋の名月

さてさて早いものでもう10月。
今年も残すところあと2ヶ月なのであります。

「あいやー、今年もいろんなコトがあったしいろんな人に出会ったなゃー」と思いながらボンヤリ月を眺めておりましたら、なんだかクラクラして意識が遠くなってきちゃいまして、写真撮ったら・・・






月、迷走。


んー、普段は『ブレない男』なんだけども。←

いやはや、月の光というものは多彩な表情がございまして、時には丸くボンヤリしてたり、時には日本刀みたいに鋭かったりして、しばしば眺めてしまうのであります。
一方、満月の夜に刃物を研いで月の光を宿すと切れ味が良くなる・・・・なんて話もあったりして、
偉大なる宇宙の間接照明に敬礼!なのであります。




そーいや死んだじっちゃんが「おまえ、頼むから満月は見んな」って言ってたんだよな。ボソッ。



おしまい




  


Posted by バードメン at 05:13Comments(0)ヒトリゴト

2009年10月01日

キャンプに連れてけ

旅中のダチんこの妖怪人間メグから「キャンプに連れてけ」という手紙が来たので、行ってきました。@道志。
「ヘッデンとカトラリーだけ持ってこい」とメールを投げて、横浜でピックアップ、行き先も告げずにそのままレッツらドーン☆

だいたいアウトドアじゃない人とキャンプする時って『ゲスト』と『ホスト』の立場がハッキリしちゃって、ホストの立場の人は疲れちゃう・・・というパターンが多い。
(そんな疲れた人達が集まったのが今の放置キャンプだったり・・・)
しかしメグには以前、旅中に宿を提供してもらった恩もあり、最高級のオモテナシをしてやろうと、
数ある道具類の中から選りすぐりをチョイス、そして場所も最高級のVIPサイトへご案内したのであります。

携帯の電波も届かない最高級な場所へ着いた僕ら。まずテント設営。
前日の秘境駅でも使ったHEX3。持ち主のワタクシが全部設営したんじゃつまんないので、
ペグダウンのポイントを指示してキレイな三角錐を描かせて、完了。
そして選りすぐりの道具類というのはコリ。





シンプル イズ ベスト。



HEXと焚火缶ontheネイチャーストーブ、どちらもシンプルでいながら理にかなった機能美満載の道具達なのであります。
チェアも使わず、地べたに座って炭火で焼いた野菜だの魚だの(もちろん御鶏様もね)を肴にディープな話題に花が咲くのでありました。




個人的にもここまでシンプルなキャンプは久しぶりで、なんだか初心に戻れた感じ。
本来『ゲスト』であるメグもこのスタイルには違和感なく順応、というか「これが正解」という感じでした。ニシシ。

まぁキャンプのスタイルなんて人それぞれなんだけれど、周りに水の流れる音や、虫だの鳥が鳴く声だったり、風が吹いて葉っぱがこすれる音があれば、音楽なんていらない。
機械もなるべく使わず、地べたに座って寄ってくる虫にデコピンしつつ、火に薪をくべながら宇宙の果てまで話込む。
そんなスタイルもアリなんじゃないかと。



おしまい










  


Posted by バードメン at 23:24Comments(4)キャンプ