旅行記~奥会津・裏磐梯~ #3

バードメン

2011年05月15日 16:23




車窓から望む磐梯山。その堂々たる山容と一面に広がる田園風景はそれだけで一見の価値がある。

会津若松から磐越西線の郡山行きに乗り数十分ほどで猪苗代駅に着く。
(徒歩による旅の際、猪苗代から裏磐梯方面へ一時間に一本ペースで路線バスが出ているので、それを利用するとよい。)
一足先に猪苗代に到着していた鳥さんと再会、近くのスーパーで買出しの後、裏磐梯までバイク旅。
※懸念されていた食料事情だが、商店には至って豊富な商品が陳列されていた。しかも安い!



←この『焼肉セット』がなんと1000円ポッキリ!


そして裏磐梯に到着。
やはりGWにも関わらず、人足がまばらである。
後にお世話になったキャンプ場のオーナーさんの話によると、例年のこの時期であれば家族連れなどでキャンプサイトも満杯になるのだが、今年は原発による風評被害、自粛ムードでまったく閑古鳥だそうだ。



今回お世話になった曽原湖オートキャンプ場←リンク
桧原湖の東に位置する曽原湖。とても静かでマッタリとキャンプを楽しむにはこれ以上の場所はないのではないか。標高800mあり、西→東へ風が抜ける為、夏も涼しいらしい。湖畔を散策した折、水芭蕉が咲いていた。



対岸に望む吾妻連峰。夏は山形からあの吾妻連峰を越えて裏磐梯入りするのもいいかもしれない。

湿地帯の多い裏磐梯だが、ここのキャンプ場はオーナーさん自ら土を入れ替え、土壌整備されたキャンプ場で、この日は生憎の雨だったがとても水捌けがよく、テント設営の際はペグが気持ちよく入る。




一日目は運悪く低気圧に見舞われて大変な思いをした曽原湖3DAYSだが、二日目と三日目は久々にのんびりとキャンプを堪能できた。
5月20日を過ぎると広葉樹が生い茂るこのあたりは新緑一色になるという。またその頃に行こうか。・・・ってオーナーさんに「また来まーす」って言っちゃったんだっけ。


つづく




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