待て!何かいるぞ!
春と初夏の間くらいの森。
その中を颯爽と歩く放置民の姿がそこにあったとさ。
晩春の甘い風に吹かれて『ぼけー』っと歩く彼ら。
すると突然、落ち葉で覆いつくされた地面を、
這うように猛スピードで横切る何か。
「なんだなんだ!未確認生物、UMAか!?」
すぐさまカメラを取り出し、パシャリ☆
しかしあまりの速さにシャッターが間に合わない。
そして高橋名人ばりにシャッターを連打し、ようやくその謎の生物を画像に収めるコトに成功したのである。
ではご覧いただこう。
その謎の生物とは、コリだ!
ほら、真ん中チョイ上らへんに・・・
ツヤツヤの、ニョロニョロが・・・・
わかった?
なんだ、ただのヘビじゃん。。。
そう、
ヘビくんです。
多分、コリは
『ヒバカリ』。
ナミヘビ科の一種で、日本全国におられます。
『ヒバカリ』の名前の由来は、噛まれたら最後
『その日ばかり』で死んでしまう・・・なんておっかねートコから来てるみたい。
が、このヒバカリくん。実は
無毒です。多分。
(ちなみに沖縄地方に『ヒバァ』ってのがおるみたいですが、それは毒持ってるらしい。)
おぉ、ヒバカリくんとは初お目見え。
思えば数年前、ヤマカガシ君と初めてご対面した時、
ヤマカガシ=毒ヘビってコトを知らなくて「うりゃ、うりゃ」なんつって鎌首持ち上げて威嚇するヤマカガシ君にペタペタ触ってたコトを思い出しました。
でも今回のヒバカリ君、どーやらシャイな性格らしく、すぐさまどっかに消えて行きました。
んー。今度逢ったら、触ってやろう。。。イヒヒ
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