白バッタのエルビス

バードメン

2008年09月01日 16:33

さて今年も早いものでもう9月。
先週末はキャンプ行こうと思ってたのに、土砂降りのカミナリ大フィーバーだったので家でゴロゴロ。
『このエコの時代に雷の膨大なエネルギーを電力に供給するコトはできんのかね?』なんていうメールがきたので、しばし考えモード。

「巨大な避雷針をいっぱい立てて、その下を巨大な電池にしたらイケるんちゃうかなー、いやいやそんな単純構造だったら既にあるはずだしなー、そーいえばノルウェーにあるハープって施設が似たような感じだけど、ありゃ一体なんなんだ?」とか考えながら仰向けになり天井を見ると・・・・・・・・・



なんか、いる。


ワタクシの真上、天井をカサコソと歩く白い物体。
クモか?って思って、イスに登ってよーく見てみると・・・・

バッタ。


へぇー、白いバッタなんて生まれて初めて見た。
白変種とかいう突然変異で、こーなってんのかもしれないし、もしかしたらどっかの王族バッタで「パンがないならケーキを食えばいいのにぃ」とか言って民衆を激怒させて、悩んで悩んで一晩で白くなっちゃったのかも知れない。

んー。
白いから『エルビス』って名前を付けて、まじまじと観察。
『白い』という意外はフツーのバッタなり。




コイツが、エルビス。


野生動物でも突然変異で白いヤツって、天敵から狙われやすいから生存率がめちゃんこ低い。
が、我が家には犬とカメがおりまして、それ+エルビスを飼うとなると金銭的にも体力的にもしんどい。
夜な夜な監獄ロックを歌われても困るので「エルビスを森へ返そう大作戦」決行。


く~る~し~い~、は~な~せ~!の図。


我が家から歩いて数百メートルのトコに森がある。
そこまで歩いて行って放してやろうと思い、土砂降りの中を外に出て歩いてたら、エルビスのヤツ、途中でどっか飛んでいっちゃいました。


んー。 ま、いっか。
そんな夏の終わりの、雷雨の夜の出来事でした。


おひまい






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