2010年07月19日
笠取山トレキャン #1
久々の更新。
すっかり梅雨も明け、クソ暑いにも程があるぞ!という今日この頃、なんとワタクシの命の次に大切なエアコンが天に召されまして、それはそれは地獄のような日々を過ごしておるのでございます。
さてさて、そんな地獄から開放されるべく久々に外遊びをしてまいりましたin笠取山。
作場平(サバダイラと読むらしい)にクルマをデポし、朝の空気を吸いながらハイク開始。
心地のよい多摩川の源流となる沢沿いの登山道をテクテク歩き、笠取小屋のテン場でテント設営。
荷が軽くなったところで山頂を目指すのであります。

苔のむした樹林帯を歩くのも気持ちいいけれど、こういった視界の広い平坦な道をちょい強めの風に吹かれながらテクテク歩くのはやっぱ最高なのであります。
笠取の名所といえばココ。

←小さな分水嶺。
■分水嶺とは・・・
地球上の約7割を占める水の循環システムの(ほんの)一部。
降った雨水の一滴が、どの川に流れて行くかが決まる場所。云わば水の旅の出発地点。
ここは一滴が富士川、多摩川、荒川に分かれる分岐点なのであります。
んで、ボトルの水を一滴垂らしてみたけど、照りつける太陽のせいですぐ乾いちゃった。
んー。それも水の旅なのだ。ウンウン。
そんな水の旅を見届けつつ、ワタクシも旅路を急がなくてはなりません。
防火帯の中の広い道を抜けるとそこに笠取山頂が勇敢な挑戦者を待つかの如く聳え立っておられるではありませんか。

えぇぃ!ちょうど迂回だの遠回りの人生に嫌気が差していたところだ、かえって手間が省けたわい!たかがこれしきの直登、うさぎ跳びで行ったろやないか!
・・・と、虚勢を張りながらテクテク。


今まで自分が歩いてきた道があんなにも小さく見える。
遠くの稜線のよりも遥か遠くへ視点を当てつつ、なぜか体育座りで地平線のそのまた向こうから吹いてくる風にしばし吹かれておりましたとさ。
すっかり梅雨も明け、クソ暑いにも程があるぞ!という今日この頃、なんとワタクシの命の次に大切なエアコンが天に召されまして、それはそれは地獄のような日々を過ごしておるのでございます。
さてさて、そんな地獄から開放されるべく久々に外遊びをしてまいりましたin笠取山。
作場平(サバダイラと読むらしい)にクルマをデポし、朝の空気を吸いながらハイク開始。
心地のよい多摩川の源流となる沢沿いの登山道をテクテク歩き、笠取小屋のテン場でテント設営。
荷が軽くなったところで山頂を目指すのであります。
苔のむした樹林帯を歩くのも気持ちいいけれど、こういった視界の広い平坦な道をちょい強めの風に吹かれながらテクテク歩くのはやっぱ最高なのであります。
笠取の名所といえばココ。
←小さな分水嶺。
■分水嶺とは・・・
地球上の約7割を占める水の循環システムの(ほんの)一部。
降った雨水の一滴が、どの川に流れて行くかが決まる場所。云わば水の旅の出発地点。
ここは一滴が富士川、多摩川、荒川に分かれる分岐点なのであります。
んで、ボトルの水を一滴垂らしてみたけど、照りつける太陽のせいですぐ乾いちゃった。
んー。それも水の旅なのだ。ウンウン。
そんな水の旅を見届けつつ、ワタクシも旅路を急がなくてはなりません。
防火帯の中の広い道を抜けるとそこに笠取山頂が勇敢な挑戦者を待つかの如く聳え立っておられるではありませんか。
ド直登!
えぇぃ!ちょうど迂回だの遠回りの人生に嫌気が差していたところだ、かえって手間が省けたわい!たかがこれしきの直登、うさぎ跳びで行ったろやないか!
・・・と、虚勢を張りながらテクテク。
登頂。(どうだまいったか)
今まで自分が歩いてきた道があんなにも小さく見える。
遠くの稜線のよりも遥か遠くへ視点を当てつつ、なぜか体育座りで地平線のそのまた向こうから吹いてくる風にしばし吹かれておりましたとさ。
つづく
Posted by バードメン at 02:42│Comments(0)
│ハイク
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