2010年09月22日
宇宙の果てまで島流し #1
虫歯があったら宇宙飛行士にはなれない。
それはもう昔の話で、最近はというと芋けんぴをかじっていたら歯が欠けてそのまま放置していたら虫歯になったバックパッカーでさえ気軽に他の惑星を旅する事ができるのだ。
今回行ったのは東京は竹芝桟橋から宇宙船に乗って一晩ほどで到着する火山の島。

外輪山を越え、目指すは眼前にそびえる内輪山の上。うし!行ったるでえ!


こんな荒涼とした大地が延々と続きます。
ここからの標高差は約300mくらいか、でも足場が細かい砂利で崩れやすく歩きにくいというのが正直な感想。

星のエネルギーが爆発してめちゃんこ躍動的であったこの場所も、今こうしてみるとまるで地獄に近いあの世の、時が止まった世界のような。
もしここで生命が誕生したならば、その生命体の眼は色彩を識別する能力が著しく低いに違いない。って思うくらい色彩に乏しい。



ここが噴火口。
とてつもない、穴。ここから骨まで溶かす熱い滾りの惑星汁がドバドバ出た場所。
ああ、いい加減に歯医者に行かなきゃ。
未来、人間が地球以外の大気、空気があるであろう惑星に降り立った時、最初に降り立った男が宇宙服のヘルメットを脱ぐ時、果たして彼はどんな気持ちなんだろうか。事前の情報収集やそのデータ上ではヘルメットなしでも呼吸ができる。というけれど、いざ一番最初にヘルメットを脱ぐその瞬間は計り知れないんだろうなと、思ったり。
それはもう昔の話で、最近はというと芋けんぴをかじっていたら歯が欠けてそのまま放置していたら虫歯になったバックパッカーでさえ気軽に他の惑星を旅する事ができるのだ。
今回行ったのは東京は竹芝桟橋から宇宙船に乗って一晩ほどで到着する火山の島。
外輪山を越え、目指すは眼前にそびえる内輪山の上。うし!行ったるでえ!
こんな荒涼とした大地が延々と続きます。
ここからの標高差は約300mくらいか、でも足場が細かい砂利で崩れやすく歩きにくいというのが正直な感想。
星のエネルギーが爆発してめちゃんこ躍動的であったこの場所も、今こうしてみるとまるで地獄に近いあの世の、時が止まった世界のような。
もしここで生命が誕生したならば、その生命体の眼は色彩を識別する能力が著しく低いに違いない。って思うくらい色彩に乏しい。
ここが噴火口。
とてつもない、穴。ここから骨まで溶かす熱い滾りの惑星汁がドバドバ出た場所。
ああ、いい加減に歯医者に行かなきゃ。
未来、人間が地球以外の大気、空気があるであろう惑星に降り立った時、最初に降り立った男が宇宙服のヘルメットを脱ぐ時、果たして彼はどんな気持ちなんだろうか。事前の情報収集やそのデータ上ではヘルメットなしでも呼吸ができる。というけれど、いざ一番最初にヘルメットを脱ぐその瞬間は計り知れないんだろうなと、思ったり。
つづく
Posted by バードメン at 23:50│Comments(0)
│ハイク
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