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Posted by naturum at

2007年11月12日

流れ星はどこに落ちたか。

先日、「なんかいいモン落ちてねぇーかなー」と、野山を歩いておったところ、こんげなモンを発見しました。


超小型UFO!


とか言うと、O槻教授に怒られそうなのでホントのコトを言うと・・・

ツチグリ。


木の実じゃございません。ましてやUFOでもございません。立派なキノコでございます。

■ツチグリ(土栗)

担子菌門菌蕈綱ニセショウロ目ツチグリ科ツチグリ属のキノコ。キノコ!
英名:Astraeus hygrometricus

夏くらいから秋にかけて、野山の道端とか登山道あたりにいる・・・かも。
外皮は星形で、湿度によって開閉する。(ちなみに英名のAstraeus hygrometricusは『星形の湿度計』の意。)
指で丸い部分をチョンチョンって触ったら、「イヤ~ン♪」・・・とは言わず、「ボフッ!」と胞子を噴射しました。

肝心の『食えるor食えないか』

多分、食えない。

ので、やめときましょう。

それにしてもこの形にはとっても『エロス』を感じるのであります。
種を次につなげる為に、機能のみを追求した結果、自然とこんげな形になったワケで・・・

自然の造形とは、やはり神の業なり!


よって、このツチグリ、エロス度高し!



で、聞いた話ですが、ここんとこ登山道とかで、「キノコいっぱい採ったんだけど、食いきれないからどうぞ♪」と言って毒キノコをくれる輩がいるらしいので注意しましょう。











  


Posted by バードメン at 17:27Comments(2)ヒトリゴト